日刊せみなりーBLOG

初体験開始!

更新日:2019/08/31

人生初、
ボランティアをすることになった。

なった、
と言うのは、

正しくないか。
ボランティアをやってみることにしたのだ。

実は私、
若い頃から、なぜか、

ボランティアという言葉に
抵抗感があった。

理由はよくわからない。
だから、

一度もそれらしきことさえ、
やったことがなかったのだが、

NPOやらなんやら
取り組んでいるうちに、

きっと
マチづくりには、

ボランティアは絶対必要だと
思うようになった。

でも、
私自身がボランティアに

抵抗感があっては、
関わることができない。

これは一度、
私自身がボランティアを

何かやってみなくては!
と、思ったものの、

一体、どこで何を?
と思いながら、

Facebookを
何気にポチっとしたら、

友人が、
ボランティア募集の投稿を

シェアしていたのだ。
元々投稿された方も、

お友達になったばかりだが、
知っている人だ。

よし!やってみよう!
と、即座に、

私、ボランティアします!

と、
書き込んだ。

で、
本日、本番前の打ち合わせがあった。

何のボランティアかと言うと、

【スピーチマラソン
障がいがある私たちが伝えたいこと】

第4回と言うことで、
様々な障がいを持たれた方たちが、

11名、
スピーチをされるのだ。

私は、全く初めての経験であり、
打ち合わせでも、

ただただ、
聞くばかりだ。

昔看護婦だったから、
障がいを持たれた方たちとは、

関係が深いと思われがちだが、
看護婦は仕事だ。

看護婦という立場で関わる訳だ。
そこが、

ボランティアと決定的に
違うと思う。

うーん、
何というのだろうか。

私と、
今回の会の主催者、スピーチをされる方は、

完全に同じ土俵上にいる。
うーん、

伝わるだろうか。
もしかしたら、

看護師としてボランティアをしても、
同じ感覚なのかも知れないが、

仕事で関わると
関係が変わると思う。

多分、
それはどんな職業でも一緒だろう。

この会の主催は、

障がい当事者講師の会、と、
札幌市社会福祉協議会だ。

障がいの有無に関わらず、
人が人として共に安心して生きていける社会をめざし
一人一人がかけがえのない存在であるという思いを伝える
と共に会員同士の尊厳を認めながら、日々成長していくことを目指す。

というのが、
団体理念だそうだ。

なんだか何も知らずに、
自分の都合で参加したのが申し訳なかったが、

『これからずっとご一緒ね!』
と、

会の方に、
ステキな笑顔で声をかけられ、

とても嬉しくなった。
私も仲間に入れたような、

温かい嬉しさだった。
本番は、

9月21日11時から、
札幌市社会福祉総合センター 4階 大研修室

どうぞ、
お時間のある方はおいでください。

わたくし、
受付でお待ちしております。

打ち合わせだけなのに、
すでに、

ボランティアにはまりそうな私である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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