本日は、
午後から一人部屋。

春に大掛かりな断捨離と
席替えをした。

で、
色々考えて、

私の席は
書庫の奥。

窓からは桜の木が見える。

ここに席が移ってしばらくは、
スッキリM君は書庫の書庫をノックして、

私の近くにやってきた。
なんとなく奥まった場所なので、

むつみさんの部屋的な雰囲気が
あったのか。

『ここは私の部屋じゃないから
ノックはいらないよ』

と言うと、
はい！わかりました！

と、
まじめにスッキリした顔をした。

最初、
席を移動した時、

なんとなく
一人でさみしいかと思ったが、

まっすぐM君が経理をするときは
お隣なので寂しくない。

時折、
事務所の笑い声が聞こえると、

あら、何がおかしいのかしら？
と思ったけれど、

それも近頃は気にならない。
かといって、

事務室に私が入っていっても、
違和感もなく楽しい。

まあ職場なので楽しいと言う表現は
当たっていないかもしれないが、

普通の感覚ということか。

職場って不思議だ。
黙って仕事をしていても

部屋に入った感じで
空気がわかる。

みんな元気に仕事をしているかしら？
という感じで部屋の空気を感じてみる。

今年は、
選挙があり、

北海道からのお仕事が多い当社は、
1回目の繁忙期が2ヶ月遅れて、

今月がピークか。
みんな現場に内業にと、

頑張っている。
昨日までは、

クーラーが復活していたが、
本日はなし。

急に寒くなった。

今年から、
年休が5日間必ず取得することが義務？権利？化し、

また、
残業削減の取り組みも進めているので、

中々右往左往であるけれど、

改善こそ命。
というか、

昨日より何かを変えていかなければね！

という話を事務室でしていたら、
スノーマンK君が、

『前を向いて進まないと！』
と、言ってくれた。

なんといい響き。

ちなみにスノーマンK君は
アラ50。

『素晴らしい！
前を向いて進むことに年齢はないのね！』

むつみさんは
ニコニコ言いながら、

自分の机に戻った。

スノーマンK君との付き合いは長い。
彼が24歳の時に初めて出会い、

色々あって
一時退職し、

その後、
色んな形で仕事をしてもらい、

今は、
彼の希望でパート社員である。

付き合いの長さでは
当社で一番だ。

次に長いのは
カッコマンH君。

今日は、
一本気Oさんと釧路の現場に行っている。

そして、
次に長いのが、

ホンワカH君。
スノーマンK君が、

『前を向こうよ！』
と言った相手がホンワカH君。

アラ50同士が
そんな会話ができるのが

うちの良さかも知れない。

私の机が離れることが
少しだけ寂しかったけれど、

いい空気は
廊下を伝って私の席まで来ているらしい。

感情は伝染する。
良い空気が流れ続けるように、

むつみさんも
笑っていたいものである。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。