世の中は、
縁に満ちている。

若い頃、
その当時の私から見たら、

天の人としか思えなかた50代、60代の先輩が、
『それはご縁だねえ』

と言うと、
なんと時代遅れの人たちかしら。

と思ったものだが、
今、その先輩たちの年齢になり、

世の中は、
縁の繋がりの中で

成り立っていると実感する。

私が両親の元に生まれたのも、
もしかしたらご縁なのかも知れない。

そして、
ある日、私は伴侶を見つけた。

同じ時、
父は道庁を退職し起業した。

そして、
それからそんなに時が立たずに、

私の伴侶は
父の会社で働き出した。

その時は、
まさか自分が社長になるなんて、

夫は夢にも思っていなかった。
それから数十年、

様々なコトが起こりながらも、
会社は継続され、

今、
会社創立以来の社員数だ。

と言っても、
補償コンサルタントという、

それ、どんなお仕事ですか？

と、
100人中99人が知らないニッチな仕事だから、

社長以下24名。
まだ小さな会社だけれど。

それでも、
20代前半の若い男女社員から、

70代の社員まで
家族を合わせたらそれなりの数になる。

そして、
土曜日、会社の家族が一人増えた。

嬉しい！
結婚しても会社の家族は増えるし、

子どもができても
家族は増える。

ハリマオウN社長も私も、
責任の重さをまた感じる。

でも、
それ以上に嬉しいのだ！

よく考えたら、
北海道にも日本にも、

ものすごーく沢山の企業があり、
その会社のどこに勤めるか、

それもご縁だ。
わかい人たちばかりではない。

私も、

看護婦からうちの会社に入り、
新しいご縁に結ばれてきた。

お客様から、
当社の社員になってくれたシャイなO専務、

そして、
穏やかO常務。

協会のご縁から
社員として働いてくれている親分肌のO顧問。

みんな、
色んな縁で繋がって、

同じ会社で働いて、
あーだのコーダの一生懸命生きている。

今日は午後から、
新しく誕生した命をお祝いしようと、

赤ちゃんの服を買いに街に出た。
何せ、孫が8人だから、

赤ちゃん服の選び方も
心得ている。

マジックテープがついているのは、
肌に触るからやめた。

肌に優しくて
可愛い服がいいなあ。

と、
いちご模様のベビーを買った。

幸せだ。
なんでこんなに幸せなんだろう。

会社は
今月が1回目の忙しさのピーク

みんな頑張ってくれている。
そこに訪れた小さな命の誕生。

独身者はまだまだいる。
みんなが幸せな結婚をして、

いっぱいいっぱい
子どもが増えて、

セミナリー保育園が
できたらいいなあ！

なんて
夢見ている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。