日刊せみなりーBLOG

本音しか書けない?

更新日:2019/10/02

知っているようで
知らない話。

本日は、
私が本音で話すセミナーがあり、

楽しく終了したそのあと、
お仲間たちと、

反省を兼ねたおしゃべりをしていたら、
話は、

【話すこと】から【書くこと】に
変わった。

このセミナーは、
家ねっとと言って、

リフォームなどのセミナーなのだが、
趣向が少々違い、

生きること
生活すること

が、話の中心を占めている。
なにせメンバーが、

経験豊かな人たちだから
話は深くなる。のだが、

【書くこと】は、
本音しか書けない。

と言うのだ。
だから、

怒っている時のメールは、
それを隠そうと思っても、

怒っている空気が
文章に出てくる。

たしかにそうだ。
お客様のメールを読んで、

これは怒っている!
と、

青ざめたこともあったから。
で、

絵手紙の先生をしている仲間のEさんが
言った。

『高齢者施設に絵手紙を教えに行って、
絵の横に、ありがとう!と書きましょうよ、

と言っても、
書けない人っていっぱいいるの。

ありがたいと思っていないと
書けないのよ』

そうかあ
そうなのか

と言うことは、
逆に言うと、

ありがとう!と書けるのは、
本当にありがとうと

思っているからなのだ。
もちろん、

自分の心に、
嘘をつき続けていたら、

平気で
有り難くなくても

ありがとう!と
書けちゃうかも知れないけれど、

ほとんどの人は
本心しか書けないのだと言う。

と言うことは、
ありがとうございました!

と、
書かれた時は、

こちらもその言葉を
有り難く受け取れば良いのだ!

と、
なんだか、

当たり前のことに気がついた。

近頃は、
手紙ではなく、

メールやLINE、
メッセンジャーを使ってやり取りをする。

社内でも
それは一緒で、

現場に行っていても
話の共有ができるから。

その時でも、
みんな、

ありがとうございます!
をよく使っている。

社内に残っている人が
電話を繋いでくれるから。

そー言う時は、
ありがとう!は大切なのだ。

気をつけよう。
と、思った。

急いでいると
ありがとうを忘れてしまうから。

でもそれは、
ありがとうを書くことを

忘れたのではなく、
ありがたいと思う心を

忘れちゃってる。
と言うことなのねえ。

特に、
当たり前になりやすい近い人、

ハリマオウN社長に対して
むつみさんは忘れやすいかも知れない。

いつも母のホームに付き合ってくれて
ありがとう。

買ったおかずだけでも
怒らずに食べてくれてありがとう。

しょっちゅう
バタン!と倒れる私を

受け止めてくれて
ありがとう。

あ!書けている!
だから、

本心ですぞー。

心にない言葉は書けないのだから
心を優しく美しく!

と思った今日である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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