日刊せみなりーBLOG

キャベツの天使を目指し

更新日:2019/10/30

自分のことはわからない。

私は、
社員を愛し、

特に何十年も当社にいる社員には
愛をいっぱい!ハートマーク!

だから、
自分の言い方に気を使ったことがない。

あ、いや、なかった。
過去形。

今は、結構気を使っている。
え?それでもですか?

と言われそうだが、
いつだったか、

真剣に怒れば怒るほど、
私は切れ味抜群のナイフになるようだ、

と、
気がついた。

以前当社で働き、
今はINDI株式会社の東出社長は、

『むつみさんは、
傷口に塩を塗り込むように話すから』

と、
言っていたが、

また、
冗談が上手いんだから!

と、
気に留めていなかったが、

近頃、
みんながそー言うので、

あら、
きついのね。

と、
思うようになった。

なんども言うが、
自分では全くきついとは思っていない。

ただ、
はっきり言うことは必要だと

思っているので、
はっきり言うのだ。

特に、
男性に対して。

女性にもはっきり言うけれど、
それでどーのこーのはない。

それは多分に、
私の育った環境が影響していると

おもわれる。
完全に女系家族だった実家で

男性は父と祖父のみ、
多くの叔母と姉がいた。

中学校から女子校で看護学校に進み、
看護婦。

今と違って
男性の看護士は少なかった。

なので、
自分も女性だし、

女性の心理は感覚的にわかるのか、
よく言われる女性は難しいと言う経験を

したことがない。
が、

もしかしたら、
男性は強いものだと言う誤解が

むつみさんの中にあるのかも
知れない。

だから、
切りつける気はないのだけれど、

バシッと一刀両断に
なっちゃうのかも知れないが。

ところが先日、
私が講師となったセミナーに

来てくださった若い女性の方が、

『ハードルが高いセミナーで、
勇気を持って来ました』

と、
仰ったのでびっくりした。

一緒に主催したお仲間Sさんは、

『それは中野さんの雰囲気だね』
と、言った。

ええええ!!!
そーすか。

と思ったが、
もしかしたら、

自分にはそー言うとこが
あるのかも!

とも思った。

で、
ただ今、

歌のめぐみ先生の言う通り、

『肩の力を抜いて、
やる気なーい声で!』

を実践中である。

英語ではその状態を
キャベツに例えるらしい。

キャベツには、
怠け者、グータラの意味があると言う。

それはきっと、
白い瑞々しいしっかりした芯さえ作れば、

葉っぱは
何もしなくても

しっかり巻いてくるからだろうと
思う。

で、
ただ今、

キャベツを目指しているので、
特に男性社員への口は、

なるべく出さず、
ニコニコマンでいる予定なのだが、

目に止まれば
ついつい口が出るので、

その度に
私はキャベツの天使!

と、
呪文を唱えている日々である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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