日刊せみなりーBLOG

天才の話を聞きつつ

更新日:2019/11/22

人生初の
中継ブログに挑戦することにした。

なんのこっちゃだが、
本日は、

JAXA宇宙航空研究開発機構
シニアフェロー川口淳一郎氏の

講演会に来ている。
すごい人だ。

なので、
録音もダメ出し、

動画もダメ。
そりゃあそうだ。

と、
聞いているのだが、

話が面白すぎて
書かずにはいられない感じ。

ならば、
ちょっと時差が出るけど

聴きながら
ブログを書いてみようと

思ったのだ。
なのでいまも、

川口先生は
かなりの早口で

ダジャレも
プロジェクターに映しながら、

お話中だ。
で、

少々遅れる中継は
日本のハヤブサは、

アメリカNASAの
後追いじゃあなかったの!

という驚きから始まる。

私は
ズーーーと、

日本はアメリカの後を
ちょぼ追いしていると思っていたが、

実は、
昔、NASAとは予算も人数も

規模違いに少ない日本の技術者たちは、
自分たちの研究の未来を考えあぐね、

行き着いた先は、
地球はどんな物質で出来ているかが分かると、

宇宙がわかってくるのでは?
だった。

あのおお
これは、

中野むつみの頭で理解している、
川口先生のお話なので、

そこをご理解の上
お読み頂きたい。

宇宙にも星にも
全く興味のない私は、

つい先日、
星が光ってるのは

星が燃えているからだ、
と理解したほどの無知なのだ。

だから、
アメリカの後追いだと思っていたのだが、

実はアメリカとは
全く違う方向から宇宙の研究を始めた。

それが小探査機で
小惑星から鉱物を持ってくるというものだった。

今日まで私は、
それがどうかしましたか?的な、

感じで、
そんな石、持ってきてどうなるの?

と思っていたが、
それは凄いことで、

NASAは
日本から遅れること13年後、

同じく小探査機を使っての
小惑星探査始めたのだという。

なんと!
そうなの!

そして、
川口先生の話は、

皆さん、
人間は思い込みの動物ですよ。

宇宙には
ロケットに乗って行くと思っていませんか

それはすでに
過去のものですよ。

飛行機と宇宙船の境は
なくなるのですよー

え?過去のもの。
そうなんだー

以前、
向井宇宙飛行士の

旦那さんが書いた本を読んだが、
すでにあの時代は終わりに向かっているのか。

と考えている間に、
川口先生の話はめちゃくちゃ進んでいた。

すんごい早口だ。

今、

夢でメシは食えるのか、
夢も見れないで、メシが食えるか。

になっている。
そして、

人材育成になっている。

むむむ
これは面白い発想だ。

川口先生は、
早いうちに現場に戻り、

若い技師と共同で仕事をして
育てているそうだ。

アドバイザーとして。
その心情は、

鯛の刺身より
目刺しめざせ。だそうだ。

わあああああ。
そうだけれど、

中々出来ない。
と思っていたら、

川口先生の話は
また先に進んでいた。

うーん
とにかく天才は早口だった。

もう頭はいっぱいだが、

でも
少なくても、

私は
日本の宇宙開発を

誤解していたことを知った。
日本は、中々の国のようである。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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