日刊せみなりーBLOG

女性は絶対必要だから

更新日:2020/01/09

うちの会社の社員、
健康保険本人23人のうち、

女性は7名だ。
約30%。

技術コンサル系の会社で
この数が多いのか少ないのか、

わからないが、
集団の中で女性が3割いると、

空気が変わる。
と、思う。

私が入社した時から、
母や姉がいて叔母もいて、

その後
会社が大きくなるに連れても、

女性社員は増えていた。

が、
昔と違うのは、

女性の環境によって、
仕事の仕方が違うこと。

内勤者も増えたし、
時間パートを選ぶ人もいる。

そこが中々難しいのだけれど、
私はそれでも女性がいることの

大切さを感じる。
家庭を大事にしたい人は

定時で帰る。
それは無くしたくない勇気だ。

が、
仕事はとても面白いので、

がっつり
仕事をしたい男性もいる。

中々残業ゼロに近づかず、
悩みどころだけれど、

私が感じる女性がいる集団の良さは、
なんというのかなあ、

集団の幅が広がる感じが
するのだ。

そして
今の働く女性は、

肩を張らずに
働ける。

女性らしさを
大切にする。

昔、
私は、働くのにお洒落は必要ないと

思っていた。
すっぴんで普段着で出社していた。

そーしたら、
女性社員がみんなすっぴんになった。

私は、
それが良いことだと

思っていたが
ある時、

身だしなみは
周りの人のためにするのだと

教えてもらった。
そうなのか!

また、
自分の中に、

女性が働くことは
女性の解放に繋がる!

と言う意志が強くあり、
社員たちから、

フェミニストと
呼ばれていて、

女性蔑視は許さんぞー
このやろう!

的な感じで、
でもその分、

自分も深夜まで働いたし、
他の女性社員も働いていた。

けど、
去年くらいから、

少し
力が抜けてきて

人間としての働く意味を
考えるようになってきた。

それと同時に
女性らしさも大切に

したいなあ。
とも思うようになった。

ジェンダー指数と言う
難しい話もあるけれど、

どんな集団でも
男女がいた方が、

集団力が
深く広くなる気がする。

次女の結婚が決まった時、
義母が言った言葉は、

『K、
男性と女性は全く別の生き物なの。

理解しようと
思わない方がいいよ』

だった。
私はそれを明言と思った。

そして、
別の生き物だからこそ、

両方がいた方が良いのだ。
今は、その中間の方々も

名乗りを挙げているので、
その方々が入ると

もっと幅が広がるかも
知れない。

今年、
はにかみRさんの寿退社が決まり、

寂しいし、
戦力が居なくなるのも辛いが、

女性の比率が減るのも
残念だと思っている。

会社だけでなく、
マチづくりでも、

勉強会でも、
女性がいっぱい居て

あーだのコーダの
男性とともに進んでいる集団が

前進しているように
感じる。

女性は、
結婚出産育児や介護と

仕事以外の負担も大きいけれど、
働く仲間に多く迎えたいと

思っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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