日刊せみなりーBLOG

オリンピックは?

更新日:2020/02/02

興味がないって、
凄いことだ。

いえいえ、
素晴らしいと言う意味の、

凄いと言うことではない。

私は、
スポーツは

自分でするのは
もちろんのこと、

観戦にも
全く興味がない。

それでも、
お相撲さんの優勝が、

十両の一番下のひとだったとか、
日本でラグビーのワールドカップが

あったとかは、
知っている。

が、
去年のプロ野球は

どこが優勝したかは
知らない。

だから、
オリンピックマラソンで

ナイキの厚底靴が
使用禁止になったのは

知っていたけれど、
その理由は知らない。

というか、
興味がないと調べようともしないし、

へええ
で終わるのだが、

本日の昼、
夫が大分マラソンを見て、

『2時間をきっていたのは、
厚底靴をはいていたからかも

知れないなあ』
と言っていたので、

あら、
厚底靴を履くと

スピードが変わるの?

と、聞いた。

夫は少々呆れ顔で、
『厚底部分がスプリングになって、

足を跳ね返すから、
スピードが早くなる』

と、
教えてくれた。

へええええ
ともう一度。

で、
終わった。

でも、
靴がスプリングだったら、

たしかに早くなるか。

足は重要だ。
くらいは、私でもわかる。

それにしても、
よくもまあ、

そんな厚底で
走れるなあ。と、

私は思う。
人生で走ったことは

ごく僅かだが、
歩くこと、は、

結構多い人生だと
思う。

車に乗れないから、
基本的に歩く。

看護婦は、
歩くのが商売と思うほど、

昔は歩いた。
病棟の中、病院の中、

同じ場所を行ったり来たり。
エレベーターを待つ時間が惜しくて、

階段を駆け上がり、
駆け下りる。

昔は、
若かったから、

私でもできた。
その時働いていた
病院の階段がなぜか、

最後の一段だけ
高さが違い、

そこに来ると
つまずく。

それでも、
走って上がったけ。

庭木や山の木の
調査も歩く。

こちらは
しっかり歩く。

足の裏で噛みしめるが如く。
ただし、

靴底が薄いと
疲れるから、

登山用の厚底を
履いていた。

もちろん、
スプリングはない。

たしかに、
しっかり踏みしめるには、

厚底はよかった。
でも、

階段の駆け上がりで
転ばないためには、

足の裏と
指で、

しっかり床を
踏みしめた方が

転びにくかった気がするが。
そういえば、

御輿を担いで神社の階段から
駆け下りる人はみんな足袋だ。

まあ、
一度も

マラソンをしたことがない私が、
あーだのコーダの

言っても意味はないか。

それにしても、
オリンピックって、

なんのために
するんだっけ?

昔父が、
『戦争ではなくて、

スポーツで勝敗をつけるように
したんだよ。』

と、
言っていた気がするが。

そもそも、
オリンピックって、

なんだっけ。
もう一度、

調べてみようかな。
なんて思っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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