日刊せみなりーBLOG

またしても(╹◡╹)♡り北海道

更新日:2020/02/09

このブログ、
書き出して、

10年以上経つけれど、
最初のブログ名は、

この広い北海道の空の下!
だった。

看護婦から、
今の仕事に変わり、

全道くまなく歩くようになると、
そこで暮らし、

営みを続けている人々に、
感動をした。

すんごい!
よくもまあ、

こんな寒い地を
開墾したものだわ!

と、
思うのだ。

私は、
ただ今64歳。

だから、
子どもの頃住んでいた官舎は、

ガタビシの木製引き戸。
でも、鍵は、

つっかえ棒ではなく、
なんというのかな、

ねじ込んで回すもの。
それでも、

冬になると
玄関の隙間から雪が、

斜めに入ってきた。
下駄箱の上に置いた花器の水は、

冬場はカチンコチンに
凍った。

もちろん汲み取り便所には
糞柱と呼ばれる氷の柱が、

できた。
あーあったかい家で暮らしたい。

これ以上の寒いところは、
無理!

と、
思っていたが、

全道を巡ると、
札幌の寒さなんて、

寒さのうちに
入らない。

ギャホーン

それでも、
昔の支庁があるような

大きな都市は
まだ良い。

その周りの農村漁村部は、
本当に、

よくぞ!
と、感動するほどだが、

その入植された皆様のおかげで、
今の北海道の産業は

成り立っているのだ。
いやあ、

ほんと、すごい。

特に、
牛、豚、鶏等の

畜産酪農鶏卵の方々、
この寒さでも、

動物は死なないのだなあ、
と感動するほど寒い中で、

人々が働いている。
私なんざあ、

札幌の都市部に行くんだって、
ダウンコートにロングブーツ、

ホカロン二個に、
手袋襟巻き、

で、
寒い寒いと、

言ってんだから、
話にならない。

が、
この北海道を、

支えてくださってる皆様が、
作ってくださったものを、

優先して
食べている。

北海道に友人が多すぎて、
こっちを食べたら、

こっちが食べられないが、
それはお許しを!

で、
卵は、

瀬棚から取り寄せている。
かれこれ何年経つだろうか。

美味しい卵を作ってる方々は、
北海道にはたくさんおられるが、

なぜ、
瀬棚のモリガキ農園から、

飽きずに
ずーっと、

取り続けているかというと、
それは、

美味しいからだけじゃあない。
毎回、卵の中に入ってくる、

手書きのお手紙の力だ。
ぼうず山だよりと呼ばれる頼りは、

月に一回だけど、
そのほかの時は、

小さな紙に
コピーではないお手紙が

必ず入ってくる。
ぼうず山だよりは、

鶏や卵の話より、
モリガキさんちや

瀬棚のご近所の話題の方が
多いけれど、

いつも心がふんわりして、
北海道大好きの私のハートを

揺さぶるのだ。

私は、
北海道はもっともっと

発展すると信じてる。
だって、

けして、
楽とは言えない地で、

創意工夫をして
美味しいものを作り続け、

販売している人たちが
こんなにいるんだもん。

さああみなさん、
まずは道産品を食べましょう!

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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