日刊せみなりーBLOG

カラスから考察?

更新日:2020/07/01

先日、
ススキノのバス停で、

カラスに
思いっきりドツキをされた。

それも、
お昼に。

36号線沿いのバス停には
屋根があり、

皆さん、
その屋根の下か、

ちょうど
小雨が降っていたので、

傘をさして、
外で待っていた。

で、
その上をカラスが

えらく怒ったように鳴き、
時々威嚇するように

急降下を繰り返していた。
が、

まさか自分が
ドツキをされるとは

思ってもみなかったから、
屋根の下から出て、

国道脇で
バスが来ないかなー

と、
見ようとしたら、

突然、
私の頭をカラスの足だか手で、

ドーンと押したのだ。
痛い!と一緒に恐怖を感じ、

慌てて、
バス停の屋根の下に

再び入った。
が、

カラスたちは
やっぱり凶暴な顔で

私を見ながら、
急降下を繰り返していた。

初めは、
子育て時期だからか?

と、思ったが、
カラスたちのやつれ様から、

あ、空腹なのだと
気がついた。

羽の色も
濡羽烏とは言えないほど、

カサカサ
ボサボサだった。

そうかあ。
ススキノのお店から

残飯が出なくなったのか。
ようやく、

カラスも
コロナの影響を

強く受けているのだと
気がついた。

カラスの写真は、
友人の寺澤さんが今日のFacebookに

挙げていたものを
お願いして貸して貰った。
20CDFB11-F478-480D-BB64-B6FC895C65FC
だって、
怖くてカラスの近くには

もう行けない。
寺澤さん曰く、

ゴミステーションも
管理が厳重になったから、

余計に残飯を狙えないのでは?
だったが、

本当にそう思う。
ゴミ箱の写真は
7FA291CA-C7BB-480A-A660-2ECA3944DFCC

54CEA34B-E18D-43A8-B08F-3FC870BED7C2
会社の近くのものだが、
たった今ゴミ収集車が

持っていってくれたばかりだ。
前だったら、

ゴミ袋からこぼれたゴミが
散らばっていることもあるのに、

めちゃくちゃ綺麗だった。
ゴミを出す方も、

厳重に出すのだろうな。
かく言う私も、

ゴミ袋は
何重にもしている。

熊の出没回数を考えても
山の実りも少ない様だ。

人間の生活という、
カラスにとっては、

外部環境のおかげで、
カラスは大繁殖し、

栄養がよく
濡羽烏色だったが、

コロナの影響で
これまた、

人間の環境が変わり、
今度は餓死寸前。

そういえば、
円山動物園での子どもの遠足では、

傘をさしてお弁当を
食べるそうだ。

元々、
カラスはいて、

園外では、
食べ物を狙ってきたけれど、

獣の声がする園内には
そんなに入っては来なかったのに、

必死なんだね。
カラスも。

北海道神宮境内の中に、
境内に生息する野鳥の種類。

と言う看板があるが、
その中には、

カラスと雀は入っていなかった。
もちろん、

一番多いのは
カラスなのだが。

じゃあカラスって何?
と思ったけれど、

家畜でもないし、
なんなのだろうか。

ススキノは
だいぶ戻ってきた様だが、

食べ物を捨てる時代は
終わった気もするし、

カラスを思うと、
人間って勝手だなあ、

と、
複雑な気分である。
3997C7FC-D763-4508-9032-25948889F9A0
お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

記事一覧