日刊せみなりーBLOG
地の神様へ
更新日:2020/07/16
札幌に生まれ、
札幌で育ち、
札幌で生きて
65年。
その間私は、
ずっと藻岩山の近くで
暮らしてきた。
だから、か、
なので、かは、
分からないけれど、
藻岩山が好きで
近くに見ていると
何故か心が
ほっとする。
会社も川沿にあり、
まるで藻岩山に見守られて
いるようだ。
そして、
この川沿、
暮らしやすい。
会社の誕生会では、
必ず買うポワソンのケーキ。
会社のすぐそばにあり、
味も美味しいけれど、
センスも抜群。
だって、
ビニールをただぶら下げるのでは
ないのですよー
写真の通り。
素敵でしょ。
店内も素敵で
写真をパチリ!としたかったけど、
お客さんが切れずに
断念。
そして、
歩いてちょっといけば、
川沿八条郵便局がある。
こちらも永いなー
昔は、
優しいおじさんが
局長さんだったけれど、
今は美人で優しい女性の
局長さんだ。
地域の方々が、
色々聞いてくるようで
親切丁寧に、
局員さんが答えているのが
気持ちが良い。
今日は、
切手を買って、
ついでに
娘たちにポワソンの
お菓子を送った。
会社に戻ると、
あら、困ったわね。
あら、どうしましょう。
と、
思うことがあったけれど、
何か良い手がないものか!
と、
藻岩山に向かって
お願いしたら、
あーら不思議。
叶いました!
良かった!
で、
夕方、
藻岩神社にお礼の
お参りをした。
ホント、静かで良いところ。
二礼して、
柏手パンパン、
そして一礼し、
振り向くと、
川沿が見える。
iPadの写真では
遠くが映らないけれど、
鳥居の向こうに
川沿の町が
開けているのだ。
うちの会社に
理念ができたのは、
今から
どれくらい前だったろうか。
ハリマオウN社長が
副社長だった気がするから、
だいぶ前だ。
役員で理念を考えていた時、
地域における会社の意味、
みたいな考え方が出てきた。
その時は、
仕事柄、
地域を北海道と
位置付けた気がする。
それは全く
間違ってはいないけれど、
今になって思うのは、
会社が存在する場所、
というのも、
大切なのではないかしら。だ。
大昔は、
八垂別と書いて
ハッタリベツと
言われた川沿。
豊平川が流れていたところ
なので、
土の中は石ころだらけ。
だから、
地盤は良い。
藻岩小学校、藻岩中学校、
そして、
藻岩高校もすぐそば。
生協ソシアも
イオンも近い。
居酒屋が
今ひとつ流行らないのは、
きっと
家庭で食事をする人が
多いのね。
そんな静かで
穏やかな場所に
夫の会社、補償セミナリーは
ある。
ハリマオウN社長を筆頭に
社員一同が
奮闘しているから
今があるのだけれど、
なんとなく、
地の神様に
守られている気もする。
良いところに
会社があって幸せである。
お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。