日刊せみなりーBLOG
家族・・家族・・
更新日:2010/11/01
『みんな、この土日は休めるの~?』
土日出勤や土日現場があり、中々全員がお休みできないのが悩みのわが社・・
『は~い、大丈夫で~す。』
ビベロYちゃんの大きな声・・『良かった・・ホンワカH君は?』
『休めるんですけど・・・スケジュールが目白押しで・・身体は休めない・・』
『何?何?どんな、事があるの?』
『土曜日は息子Tの学習発表会で、日曜日は実家で漬物漬けです。』
『つけもの?おお 例年行事だね~』
ホンワカH君の実家は三石にある。
今の時期はホンワカH君の奥様Sさんとその実家のお母さんが三石に行って、
ホンワカH君のお母さんと一緒に漬物を漬けるのが例年行事なのだ。
初めて、その話を聞いた時は、とても珍しい光景だと思った。
『へえ~、Sちゃんのお母さんとホンワカH君のお母さんは仲がいいんだね』
『そうなんですよ~この漬物漬けはみんな楽しいらしくって、
ワイワイガヤガヤ お祭りみたいなものなんです。』
お嫁さんのお母さんと、お姑さんが仲がいいと言う事は、
お嫁さんとお姑さんが仲がいいと言う事だ、こんないい事はない。
もっとも、疲れている夫としては、嬉し悲しというところか・・
自慢じゃあないが、むつみさんもお姑さんと仲が良かった。
もっとも釧路と札幌で離れているからだと言う説もあるが、仲良しだった。
三女が小学5年生の時、学芸会で主役をする事になった。
『お義母さん、丁度札幌に来る予定なら少し長く居てMの学芸会見て~』
お義母さんは嬉しそうに義父の許可を貰い、
我が家に日曜日までいて一緒に学芸会を見に行った。
娘の役は“母さんの木”と言う話のお母さん役だ。
七人の息子を戦争に取られ、次々戦死し、
その母の悲しさと息子への愛を、我が娘ながらとても感動的に演じていた。
会場は涙・涙・・・私も義母も夫もみんな 大泣きだった。
『まさか、小学生の学芸会でこんなに泣かされるとは思っていなかった』
義母は思い出しては目をうるうるさせていた。
ホンワカH君の息子T君は何をするんだろうか。
お父さんとしては、絶対行かねばなるまい・・
きっと、いい思い出になるよ~