日刊せみなりーBLOG
出会い①・・残り物には・・編。
更新日:2011/07/05
仙台に助っ人に行っているカッコマンH君が37歳になった。
むつみさんの結婚記念日と、
カッコマンH君の誕生日が一緒・・
うふ・・何か運命ね~って言ったら、
『関係有りません!』って昔言われたが・・・
カッコマンH君は専門学校を卒業して、
うちの会社に入社した・・16年前に。
16年前の1月頃、
『うちも新卒取ろうよ!』
16年前は売り手市場の時、
新卒募集を1月にかけて応募があるわけがない・・
なんて、思わなかった・・初めてだから・・
『一人、応募がありましたよ~』
あれは、2月の初めだったかしら・・・・
面接日、朝実家の母から電話があった。
『若い子が来ているよ~』
実家は会社の横にあり、
おまけに車庫に“補償セミナリー”と書いてある為、
よくお客さんも間違える。
で、カッコマンH君も間違えたらしい。
『会社は裏なのよ~』
細くて華奢な男の子に言った。
なにせ、新人面接は初めて・・
取る側の気合も凄い!
当時のY社長やら今のモゴモゴN社長、メタボ脱出H常務が
なんと!半日面接していた。
『むつみさん、あの子、いい!
凄い反骨精神で学校に呆れられて就職活動が遅れたらしい!』
興奮して、メタボ諦めH常務が言っていたのを今も覚えている。
カッコマンH君は卒業を待たずに、
アルバイトで仕事を始めた。
細いが根性の塊り、
ツッパリぐせが残っているが・・凄い学習意欲!
その当時は、
目で見て覚える式の年寄り先輩が多くいたが、
その方々のお眼鏡にも叶ったが・・
訓子府の現場の夜、
『おい!今日のスピードはなんだ!俺を殺すきか!』と、
お酒が入った先輩に絡まれた事があった。
彼は翌日、完全に法定速度以内にスピードを抑え、
先輩達をげんなりさせた。
根性があるのだ。
その彼も、今は会社のリーダー的な存在・・
独特の人生美学が、
カッコマンH君をカッコマンにしている。
『今日は僕の誕生日です。
特に何をするというわけでもなく平穏な一日です。
仙台は晴!』
37歳、おめでとう!
残り物には福があったよ~