日刊せみなりーBLOG
白バイ…
更新日:2013/05/05
昨日、白バイを見た。
中山峠で……………
夫が、『まずい…白バイだ』
というので、どれどれ……
と、
助手席から伸びをして前を見ると、
バイクの後ろに真っ赤なライトが見える。
『あれが、白バイなの?どうして、白バイだとわかるの?』
『あのライトが白バイの目印だ。』
『誰かがいたずらで、ライトをつけているのかも知れないよ。』
『それは違反だ!』
へえーそうなんだ。
白バイを見たのは久しぶりだった。
というより、
バイクの白バイは、初めてかもしれない。
バイクでない白バイはあるのか?と言われそうだが、
愛知県で夫を捕まえた、『一時停止をしませんでしたよ』
の白バイは原付というか、スクーターだった。
愛知県の狭い道の木陰にいるには、
バイクは大き過ぎるのかも知れない。
中山峠で見た白バイは、
白い部分がすごく少なかった。
私のイメージでは、
白バイは真っ白だったが、実際は黒の部分が多かった。
そして、
後ろ、横、前に付いている真っ赤なライトが、
びよーんと張り出して、
自己主張をしていた。
(そうか…これが白バイか)
そして、本日、ニセコの帰り、
白バイの事は全く頭から消え、
私たち夫婦は、
『ルスツの道の駅で買い物をして帰ろう』
と、すっかりお休みモードだったが、
夫は、いつもの仕事モード運転になる。
『ねえ、別に急ぐ旅じゃあないんだから、
ゆっくり行こうよ』
『そうだな…』
スピードを落としたその直後、
夫は車を、
登り坂(遅い車は左側)の左路肩に、
スーと止めた、
『まずい…白バイだ』
え?と振り向くと、
白バイが、うい~んと縫うように登り坂を登り、
サイレンを鳴らした。
『わ!格好いい』
その姿は、
オートバイの魅力満載のテレビドラマのようだった。
ちょっとの差で、
うちの車の前を走っていた車が、
その白バイに止められていた。
白バイから降りる警察官の姿は、
これまた格好良く、
月光仮面のようだった。
雄大な北海道には、
白バイがよく似合うようだ。
『帯広と釧路の間にも白バイがいるんだよな』
中山峠と道東で、
格好良い白バイを見ることが出来る。