日刊せみなりーBLOG

おたる~おたる~

更新日:2013/05/25

『お母さん、来週小樽に遊びに行くんだけど、
どこかいいとこ知らない?』

今朝、三女に聞かれた。

私は1年半前から、
小樽の家並みを活用保存する運動を始めたので、

ちょくちょく小樽に行っている。
娘は新たな観光スポットを聞きだそうとしたようだ。

『運河とかオルゴール堂とかじゃなくて・・』

さて・・困った。
私は普通の古い小樽の街が好きなので、

観光スポットは知らない。
『食事をするところは知ってる?』

食事をするところなら、
知っているよ。

実は小樽には、
美味しいお蕎麦やさんがいっぱいある。

藪半は超有名だが、
それだけではない!

『どこにあるの?』
それが・・藪半はかろうじて説明できそうだが、

それ以外は、
『え~と、南小樽駅の近くとか、市場の近くとか・・』

いつも、
小樽の仲間まかせで連れて行って貰うから、

正確な位置がわからないのだ。
おまけに、かなりの方向音痴だから、

なんどか、
迷って漸く覚えることが出来る。

『カフェなら、二軒案内できるよ。
旧岡川薬局とはち・・』

小樽には、
ぽつんと素敵なカフェがいくつもある。

運河から外れているのに、
知る人ぞ知るって感じだ。

『カフェもいいなあ~行って見よう~
酒蔵は田中酒造のほかはないの?』

娘達は田中酒造にはもう行ったらしい。
『あるけど、行った事はないな~

でも北海道ワインの工場はあるよ。
試飲も出来る。』

北海道ワインは、
地元のぶどうを使い、ワインを造っている。

補償の仕事で、
余市のぶどう農家を訪れた時、

『北海道ワインさんが、
食用の葡萄も買い取ってくれるようになって本当に助かった』

と聞かされた。
それは、チョッと甘いワインになるが、

結構、
喜ばれて売れているようだ。

地元に貢献している企業からこそ、
買うべき!

と、私はせっせと、
北海道ワインに貢献するようになった。

『いいね。そこに行ってみようかな?』
娘も興味を持ったようだ。

で、
私は明日、また小樽に行く。

そのプロジェクトの会議だが、
帰りに【幸愛硝子】に行って、

先日は持ち金が足りなくて買えなかった、
赤いペンダントを買う予定だ。

『また、いいところ捜しておくね!』

心がワクワクする休日だ。

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