日刊せみなりーBLOG
不得意分野・・
更新日:2013/06/07
『孫が生まれるたびに、
私の運動神経と不器用が似ていないか心配になるの』
と、先日娘家族と食事をしながら言ったら、
『うん、誰も否定しないね』
と三女が返してきた。
その通り・・・だ。
私は、
謙遜でもなんでもなく、
不器用で、
絵も字も下手で、工作も出来ない。
まあ、今は諦めて、全く気にならないが。
ただ、事、字に関しては、
読む人がいるので、
迷惑をかけるから・・
少々困りものだ。
例えば、私が行く【木の調査】、
私の野帳を、パソコンに打ち込んでくれる人たちが、
『あの、これ、なんて書いてあるんですか?』
と聞いてくる。
おまけに、せっかちだから、
書きながら、
目は次の木に行っているから、
自分で見ても、
げっ!という事も多々在る。
だから、
二人組で木の調査をする時は、
私は調査係になり、
字の綺麗な人が書き役だ。
本日は、
カッコマンH君が書き役になった。
600本位の本数があり、
夕方6時までかかり、
超ぐったりだったけど、
カッコマンH君の野帳は美しい!
全く字に乱れがない。
不思議だ・・・。
昔、北見の現場で、
一日に2000本の木の調査を、
しなければならなくなった事があった。
(絶対、今日中に帰らねば!)の日だった。
仕方なく、取った方法は、4人一組になり、
『○○番赤松!』『幹周○○センチ!』『高さ○○○!』『枝張○○○!』
4人が一辺に計ること。
書き手はカッコマンH君一人だ。
全て終了した時は、
真っ暗になっていたが、
カッコマンH君の書いた野帳は、
全く乱れていなかった。
どうして、
スピードを上げても字が汚くならないのか?
ゆっくり書いても汚い私には不明だ。
本日の野帳を、
パソコンに打ち込む人は、
楽だろうな~
と思いつつ、
早く、しゃべった事が、
字になる時代が来ることを願う私だ。