日刊せみなりーBLOG
よびかた・・
更新日:2014/09/03
ただ今、社内は納期に向けて、
あーだのこーだの、こうしよう!
と忙しいが、
時々、耳慣れない地名が聞こえる。
はて、
そんな現場があったかしら?
それは、【びばうし】
あ!そう読むのか!
ずっと、みまうし、と言っていた。
美馬牛と書く。
美瑛町にある。
そうか、【びえいのびばうし】か。
美をびと読むのが一緒だ。
なるほどねえ~と納得。
社員は普通に、
びばうしと呼んでいるから、
どこかで訂正されたのかしら。
知らなかった自分がちと不満・・
それはさておき、
北海道の地名は読み方色々だから、
設計書の文字だけ読んで、
地元の方に電話をすると、
『そりゃあ、あんた、うりかり川と読むんだ』
と、言われたりする。
これは、十勝にある【売買川】
ずっと、ばいばいかわと読んでいたが、
ある日、【うりかりかわ】と知った。
知ると嬉しくなって、
用がなくても、
『うりかりかわってあるんだけど・・』
と、話したりする。
そういえば、美瑛には、
るべしべという場所がある。
瑠辺蘂と書く。
北見の留辺蘂と間違いそうだが、
こちらは王がつく。
ここも、びばうしの近くだ。
北海道の地名はアイヌ語が語源だから、
当て字だというが、
美しいという字を使うと、
馬や牛でも、素敵に感じるから、
美馬牛と決めた人は、
センスがいいわねえ~
とお気楽にしている横で、
みんなは必死に現場の取りまとめをしている。
『びばうしの○○さんの・・・・』
ふむふむ・・
それにしても、
美瑛は美しかったなあ。
これからは秋、
美しい畑から、おいしいものが取れますぞ!
びえい、びばうし・・・
よい、響きだ。