日刊せみなりーBLOG

秋色効果?

更新日:2014/10/29

色って不思議だな。

今朝は、会社で、
『ちょおっとお〜』と、少々気が立つことがあり、

笑顔で出てきたつもりでも、
心は波立っていたらしく、

行った先の税務署で、
『お客様、それは無理でございます。』

と、わかっちゃいるのに、
ごね客を演じてしまった。

全く、私は何をやっているのかしら。
もしかして、怒っているの?

自問しながら、
同じ月寒で次の用事へ。

こちらでは、
気持ちの良い方々と気持ちの良い会話が出来、

ほっと、胸をなでおろし、
再び税務署へ。

今度は笑顔で話すのですぞ!
と自分に言い聞かせ、無事、用事は終了した。

やれやれと税務署の玄関を出ると、
目に黄色の銀杏の木が飛び込んできた。

今年は紅葉が綺麗だ。
真っ黄色の大きな銀杏の木が二本、

ゆらゆら揺れていた。

見ていたら、
心が何だか落ち着いてきた。

さっきまでの苛立ちは何だったのかしら。

ぶらぶら歩いていたら小さな八百屋さんがあった。
真っ赤なりんごに、橙色の柿、みかんが山と積んであった。

美味しそうだわ。
気持ちがもっと、穏やかになった。

不思議、
心がずっと軽くなったわ。

月寒の風景も、
心の穏やかさに関係しているのかもしれない。

街に原色はあまりなかった。

『よし!予定の仕事は、全て無事終了した。
感謝、感謝で、次に向かおう。

まずは、電話を入れてから…』
心の落ち着きは余裕を生んだみたい。

こんな話を社員にしたら、
『会社に銀杏を植えますか?俺たちの平和のために』

と言われそうだけれど、
秋の色は心を落ち着かせるのかもしれない。

会社へのお土産は、果物にしようかな。
ほっぺが緩んだ。

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