今日は大晦日、
27日から始まったお正月休みは着々と進行し、

新年に向かっている。

今年の仕事で一番大きな思い出は、
大きな国道の仕事に参加できたこと。

それも、定山渓だ。
慣れなくて、お客様にもご心配をおかけしたり、

色々あったけれど、
おかげで、プロ集団として一つ上の階段を登れたような気がする。

そして、
色々あったことに、全員が前を向いたから、

太陽が笑ってくれたのだろう。

もうひとつ、この仕事で嬉しかったのは、
場所が定山渓であったことだ。

小さい時から、
定山渓は身近だった。

その定山渓の国道が広くなり、
札幌の観光地として、再び栄えるお手伝いができることが、

嬉しかった。

札幌は大都市だから、
郷土愛が生まれにくいかと言えば、

そんなことはない。

このお店の温泉饅頭は美味しかった。
泊まりに行くたびに買ったっけ…とか、

このお土産屋さんは昔からあって、
おじいちゃんが入院した時、

偶然同じ部屋だったけ…とか、
何十回と訪れた温泉地に思い出がいっぱいだ。

29日も、
中野家総勢15人で定山渓に泊まりに行った。

定山渓に入りかけの道路脇の立木をみたら、
赤いテープが貼ってあった。

『この辺りの立木は、うちの会社で調べたんだよ。』
娘に言った。

雪の中の白樺にしっかり貼られた赤いテープを見ていたら、
斜面に足を踏ん張り、

調査をしている社員たちの顔が浮かんできた。
新年になっても、この仕事は続くが、

きっと良い仕事をしてくれると確信している。

定山渓の仕事をさせてくださったお客様と、
必死に頑張っている社員に改めて感謝だ。

2014年がもうすぐ暮れる。

来年もまた、
社員たちと共に頑張ることを誓い、

一年を閉じよう。
皆様、本当にありがとうございました！