日刊せみなりーBLOG

年賀状…

更新日:2015/01/03

2015年1月3日、
札幌南区は、今日も晴れだ。

なんだか、
いつか大雪になりそうで怖いくらい晴れが続いている。

が、恐怖はさておき、
お正月は順調に進み、

年賀状もいっぱい届いた。
私は、ものぐさの代表選手のため、

年賀状を見るのは好きだけれど、
出すのは億劫で、

会社の年賀状さえ、出さなかったり、
ギリギリだったりしたが、

昨年は心を入れ替え、
会社の年賀状は25日に投函した。

が、しかし、
自分ちの年賀状は相変わらず夫任せ、

その夫も、
御用納めまでは身動きが取れず、

御用納め後は、
7人の孫に付きまとわれ、

結局今年も大晦日にやっと投函した。
そんな私達だけれど、

『おい、お前の分もあるぞ』
と、届いた年賀状をいそいそ見る。

看護学校時代のクラスメートからは、
『今年はクラス会の年ですよ』というお知らせや、

『ひょんな事から、オムツのブログを見つけたよ。』
なんて嬉しい便りもあった。

中学生からの心の友からも届いた。
この友は、私にとってかなり重要な友だが、

ものすごく、滅多にしか会わない。
でも、文明の利器、Facebookのお陰で近況がわかり、

嬉しいが、
Facebookを見る限り彼女の読書好きは収まらないらしく、

未だに、
書籍代が家計費の大部分を占めているのではないかと、

余計な心配をしている。
その半端ない読書量の彼女は中学生の時から、

思慮深く、
私が自分の欠点ばかりを並べ、

嘆いていた時、
『おむっちゃん、劣等感は優越感の裏返しなんだよ』

と、言ってくれた。
この言葉は今でも私の中の大事な一言になっている。

中学校の二年生の時だと思う。
今、中学校で教師をしている娘にこの話をしたら、

『というか、中学生の会話とは思えない』と、
びっくりされた。

今の中学生より大人だったのかもしれない。

その彼女からの年賀状には、
私の性格を知り尽くした一言が書かれてあった。

へへへ…と笑いつつ嬉しかった。

年に一度の年賀状に、
こんなに幸せになれるのだから、

来年こそは、早くに作って一言を書こう!
と、毎年のように誓った。

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