日刊せみなりーBLOG

孫の紙オムツで、考えた。

更新日:2015/06/22

本日は、
紙オムツから、時代の流れを考える。

が、テーマだ。

8番孫が生まれ、
紙オムツを買いにスーパーに行った。

娘の希望は、
【メリーズ】の新生児用。

どれどれと、
スーパーの棚を見たが、

メリーズは見当たらない。
あら、ニュースは本当だったのかしらと、

店員さんに確認したら、
『はい、工場の方も、在庫がないそうです。』

と、言われた。
仕方なしに、【パンパース】を買った。

私が、
子育てをしていた時は、

まだ、布おむつだった。
レンタルが開始され、

共働きの大変さから、
次女、三女は、レンタルオムツだった。

三女が生まれた頃から、
紙オムツがで始めた。

私は、ムーニーが好きだったが、
高くて、そんなには使えなかった。

だから、
一番孫が生まれた時は、

ムーニーを娘に勧めていたが、
カッコマンH君の愛妻Rちゃんから、

『メリーズが一番蒸れないです。』と教えて貰い、
その後の孫たちは、

メリーズ育ちとなったが、
お金持ちの友人やブランド志向の友人は、

『やっぱり、紙オムツは、パンパースよ!』
と、アメリカ生まれのパンパースを愛用していた。

値段的には、
パンパースが一番高くて、

ちょっと、手が出なかった。
まだ、10年位前の話だ。

それが、
この騒ぎだ。

今、スーパーの紙オムツの棚に、
一番多く残っているのは、

パンパースである。
なんてこったあ…

ネットで検索をしたら、
今でもパンパースは高級品で、

最高品となっているが、
娘は、『共同購入でメリーズがくるから、

それまで、パンパースでいいよ。』
と、言った。

中国の方達が火をつけてくれた、
メリーズであるが、

その柔らかさ、通気性の良さは、
日本人の追求心の賜物か。

使い捨て紙製品の生まれはアメリカだけれど、
いつの間にか、

精度の良さは、
日本が越したのかしら…

と、少し、
嬉しくなった。

そして、
いつか、越される日が来るのかもしれないと、

思った。
なんでも、ずーと、同じはないんだなあ、

と、8番孫の紙オムツで、
考えた。

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