東京で、
巨大ビジネスホテルに泊まった。

ただし、
ビジネスホテルといっても、

本体は、
有名な都市型ホテルで、

高級、ちょっと高級、すんごく高級の、
4棟のホテルが同一敷地内にあり、

名前だけ聞くと、
『ええ？？そんないいところに泊まったの？』

と、なるが、
私が泊まった棟は

完全ビジネスで、
修学旅行生も泊まっていた。

昨夜遅めにチェックインし、
『お客様の棟はあちらでございます。』

と、フロントで言われ、
向かった先は、

ららららら
仕方がないか、

パックでこの値段だし、、、
と、細長い部屋に荷物をおいて、

コンビニを探したら、
なんと敷地内に有名コンビニがあり、

激混みだった。
そこで圧倒されて外に出たら、

ホテルの敷地内に
JRに行く入り口もある。

なんと、便利。
明日は迷わずに、JRに乗れそうだ。

と気分を変えて
部屋に帰り、素直に寝た。

うーん、
正直言って、

その巨大さ、部屋、浴室の狭さにがっかりした。
が、流石であったのは、

空調だ。
一流の空調で、

冷気が吹き出さない。
ふんわり、冷やしてくれるので、

冷房を止めずに済んだ。
まあ、いいとしようと、

朝起きて、
朝食会場に向かった。

メインは混んでいたので、
モーニングセットの会場を選んだら、

なんと、
出てきたのは、

シャンパングラスに入ったスープから始まる、
これがワンプレート！？

と、思わず叫ぶ豪華版、
ガラスのお皿に乗ったフルーツは8種類、

ピンクのドレッシングがかかったサラダ、
3種類のパンにオムレツ、ベーコン、

コーヒー、ジュースと食べきれない。
わおう！

わしわし食べた。
ウエイトレスもウエイターも、

本格的サービスで
英語ペラペラ。

一瞬にして、
高級ホテルに泊まった気分になった。

部屋や浴室が狭いのも、
寝るだけだし、

シャワーは熱いし、
全然気にならないわ。

と、前言取り消し。

豪華な朝食は、
私の心を満たしてくれた。

さあ、用事を足して、
札幌に帰ろう。

ホテルから迷わず行けたJR品川駅。
人で溢れていて、

先ほどのフルーツの興奮を
忘れてしまいそうだった。

やはり、東京は巨大だ。