うちの会社のお仕事に、
木の調査がある。

山の木、庭木、庭園と、
それはそれは、

本格的に調べるので、
社員一同、木のお勉強にも力が入り、

その学習本が、
北海道樹木図鑑だ。

もちろん、
監修は、北大の先生だった方で、

今でも農学部学生の
必携本でもある。

で、
当社には、この本が、

ずっと、
ずっと何冊もあるのだが、

今回、改めて買い直したら、
なんと！進化していた。

この本は、
葉っぱ、冬芽も詳しくて、

わかりやすのだが、
新しい本には、

【タネ】の写真も載っていた。

ふーん、木の種も、
見分ける手段に使えるということだ。

どれどれ、
と見てみたら、

あら！ドングリも種なの？！
なんて、驚いた。

よく考えたら、
当たり前か。

ちなみに、
レンギョウの種は、

デトックスに効果があり、
日本に入ってきたときは、

主に、
種をとることを

目的にしたらしい。
これは、モゴモゴN社長が買った、

花言葉花図鑑に載っていた。

もちろん、
モゴモゴN社長に

花言葉の趣味はなく、
単に花図鑑が欲しかったのだと、

思われる。

さてさて、
現場はまだまだ続くが、

木の調査は、
やっぱり、葉っぱが落ちる前に、

行いたい。
冬芽も意外にわかりやすいが、

葉っぱがあるに越したことはない。

ベテランは、
本がボロボロになるまで

使って覚えた。

北海道樹木図鑑は、
我が社の木のバイブルでもある。