日刊せみなりーBLOG
一年の計!
更新日:2017/01/02
お正月二日目。
昨夜も遅くまで、
長女夫婦とお喋りを楽しんだので、
起きたのは、
7時半過ぎだったが、
『むばあば、ご飯。』
の、
孫の可愛い声で、
私は、おさんどんになる。
幸せの時間だ。
夫婦共働きで三人の娘を育てていた時は、
毎日が慌ただしく、
早くおさんどんから解放されたいと思ったが、
子たちが巣立ち、
毎日が二人だけの時間になると、
その慌ただしさが懐かしい。
だから、
掃除機をかけながら、
『おい、人が増えたら埃がすごいんだな。』
と、
夫が言うお正月が、
嬉しいのだ。
『ホコリだけじゃないよ。
ゴミも半端ない。
第一陣のゴミをベランダに出したわ。』
そんな私の返答も、
どこか、誇らしくもある。
今日は、
長野に住む次女家族がやってくる。
婿殿の故郷岐阜で元旦を過ごし、
今日からは、札幌。
ありがたい。
朝から、今か今かと、
ベランダから遠く離れた道路を、
見つめる。
そう言えば、
釧路の両親もそうだった。
車で釧路に帰るときは、
茶の間の窓から道路を見ていて、
うちの車が見えると、
玄関から出て、
迎えてくれた。
『おかえり、遠かったでしょ。』
義母が言い、
義父は笑って頷く。
荷物を置くなり、
義母と私はお喋りが始まり、
そして、
そのお喋りは深夜まで続く。
まるで、
昨日の夜のようだ。
今日もきっと、
娘家族と楽しい語らいだ。
でも、
明日はスキーだから早く寝なくちゃね。
三人の婿殿たちは働き盛り、
疲れているだろうに、
ありがたい。
ふと、
私は、このお正月のために、
一生懸命働いているのかも知れない、
と思った。
忘年会で、
社員たちが本当に楽しそうな姿に感激し、
お正月は、
家族との楽しい時間に心が踊る。
なんて、幸せ!
今時は、
結婚をしない方々も増えたけれど、
結婚して家族を持ち、
家族のために一生懸命働く。
お正月には、
家族が集い、飲み、食べ、笑う。
そんな普通の生活が
一番幸せなのではないかしら。
我が社員の独身の皆々様、
結婚をなされませ!
幸せな家族を作りなされ。
やっぱり、
それが一番いいんだと
むつみさんは思う。
社員が安心して結婚ができる会社を、
社員みんなで作ろうね。
お正月は、
一年の計を立てる気持ちに、
なるようだ。