昨年度、今年度と、
続けて、

高齢者施設の調査をしている。
もちろん、補償理論も作っている。

あ、作っているのは、
私でなくて

社員。。。。
これが中々難しく

あーだのこーだの
社内で議論したりもする。

そのせいからだろうか。
この介護関係の高齢者施設のチラシに

すごーく興味がわき
じっくり見てしまうのだが、

数日前に
新聞に入っていたチラシが

興味深かった。
それは、

パナソニックの子会社が作った、
介護サービス施設だった。

ショートステイ
デイサービス
居宅介護支援(随時拡大と記載)

を行うらしいが、
このチラシに目が行ったのは

宣伝の多くを
機械設備に割いていることだ。

さすが
パナソニック！

と思った。
今現在、

高齢者のためのこの手の施設は、
補償対象になるほど増えているが

多くの場合、
ソフト面【人】や空間【居住性】

を前面に出して
宣伝をしているが

介護機器を
前面に出している広告は

初めて見た気がする。

いいとか
悪いとか

ではなくて、
多様性がここまで来たとは！

と言う感想だ。

有料老人ホームと言うくくりも
色々あるが、

居住空間は、
アパート形式が多く、

そのアパートが
マンションレベルから

アパート、間貸レベルまで
あり、

みんなでくつろぎたい方には
レストランやディルームを用意し、

いえいえ、
私は一人が好き！

という方は
自分の部屋だけで過ごす。

これらも
選択ができる。

もちろん、
金額も様々だが

賃貸物件と介護保険が、
くっついた仕組みになっている。

補償では、
そこのところが難しい。

まあ、
そこんところは

当社にご相談頂くとして

今後も
あらゆる業種の大手企業が

参入してくるのだろうな
と思うが、

銀行が作れば
財産管理が売りとなり

デパートが作れば
買い物欲求が満たされる。となり、

建設会社が作れば
安全性と居住性が、

売りになるのだろうか。

さてさて
もし、

私が作るとすれば
何を売りにするだろうか。

うん
元気！

明るく元気！
を売りにしたい。

いくつになっても
自分らしく

気が
満ちている空間を作りたい。

あら！
こちらの皆さんと話していると

元気になるわね！
と、

介護職員に言わせるような
そんな元気な空間ができたらいいな。

いえ、
補償セミナリーは

そんな飛び石異業種には
参入しないが、

セミナリーが作ったら
そんな空間になるんじゃないかな、

と思った次第。