日刊せみなりーBLOG

好みの傾向は

更新日:2017/06/24

本日は、
会社の社員ロッカー室の

床の張替え日だ。
正確に言うと、

物置と喫煙室だった所を
簡単リフォームをして、

社員のロッカールームに
するのだが、

一年間、
喫煙室だっただけで、

壁も床も、
茶色。

なので、
張り替えることにしたのだ。

壁紙はすんなり剥がれ
あっという間に張り替えが終わったが、

床材は、
業者さんが気の毒なほど

下地が取れず、
予定を大幅に超えて

午後にずれ込んでしまった。
ここがリフォーム工事の

見積もりの難しさだ。
でも、業者さんは嫌な顔せず、

黙々と、
下地を綺麗にしてくれて感謝だが、

私はお腹が空き、
そうだわ!久しぶりにパン屋に行こう!

と、会社を出た。
会社がある川沿は、

札幌とは思えないほど田舎だと
有名だが、

十数年前に
美味しいケーキ屋さんができ、

その後、
二つのパン屋さんがお目見えしたら、

二軒とも
あっという間に有名になり、

土日祝日は、
お客さんでいっぱいになる。

でも、
この二軒は、

パンの種類が違うというか、

一軒は、ハード系で高級、
一軒は、ふわふわ系でお手頃、

なのだ。
で、本日は、

ハード系で高級の方に、
行ってみた。

若いママさんは美人で優しく
センスがいい。

お店は混んでいて
狭い店内は、

お客様でいっぱいだった。

欲しかったブルーベリーのマフィンは、
後から来た少女に譲り、

私は、
体にいい全粒粉のフランスパンと

バターと牛乳のみで作った
柔らかめのパンを買った。

のだが、
その並んでいる間、

あ!
このパンを買いに来るお客様には

共通点がある!
ことに気が付いたのだ。

まず、
年齢は30代後半が多い。

お洒落だが、
派手ではなく、

でも、
さりげない色使いもする。

男性は
女性に気遣いができる今風。

子どもは、
決してやんちゃではなく、

でも、かわいい。
お客様の格好が、

そのパン屋さんのインテリアと
ぴったし合うのだ。

へええええええ!
で、

もう一軒を思い浮かべると、
そちらも合っている。

食べ物なのにねえ、
不思議だ。

これは、
金額の問題ではないようにも

思った。
もちろん、

私はどちらにも行くが、
どちらかと言うと、

ハード系が好き。
でも、そんなにおしゃれではない。

子どももやんちゃだったし。
だから、

お客様全員ではないと思うけど、
その【お客様傾向】は、

間違いなく存在すると
思った。

食べ物屋さんも
《類は友を呼ぶ》のだろうか。

なんて思いながら、
パン屋さんを後にし、

会社でパンにかぶりついた。
久しぶりの高級パンは、

全粒粉の香りが良くて
間違いなしの味だったが、

少々顎が疲れた。
パン屋さんを選ぶ傾向は、

少なくとも
年齢と顎力には、

関係しそうである。

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