日刊せみなりーBLOG

あと、3ヶ月!!

更新日:2017/10/03

気がつくと、
10月。

藻岩山の樹々の中に、
真黄色の木が見える。

国道沿いの銀杏も、
黄色いから、

やっぱり銀杏かしら。
それにしても早い。

仕事はこれからもあるし。。
雪よ!もうしばらく待っておくれ!

の気分だが、
酉年にひたる前に、

戌年になるのか。。。

昨年末、
酉年のかわいい置物を買った。

笑う門には福来たる!
と言う題で、

雄と雌の鶏が
大口を開けて、

笑っている。
ユーモラスだし、

やっぱり
笑いが一番大事でしょ!

と、
自宅の玄関に置いている。

我が家では、
土曜の夜は寅さんで笑う。

どうして
あんなにおかしいのかしら。

ゲラゲラ笑いながら
涙も流す。

先週は、
キャンディーズの

伊藤蘭がマドンナ、
またまた北海道が出た。

『山田洋次監督って、
よほど北海道が好きだよね』

と、言いつつ
見ていたら、

江差追分が出てきた。
渋い。

東京に舞台が移ったら、
夜間高校が出てきた。

昔は働きながら
高校に通っていた学生が、

結構いた。
私は、昔看護婦だったけれど、

職場には
定時制に通っている同僚が

数名いた。
中学校を出てから

准看の学校に行き、
準看護婦として働きながら、

定時制高校に通うのだ。
夜勤は深夜勤務が多く、

準夜勤と呼ばれる
夕方から深夜までの勤務は、

学校がお休みの時だけ。
私は、

中学校から私立で
親が公務員だから

お嬢様ではないけれど、
何不自由なく暮らし、

高等看護学校を出て
正看護婦だ。

なんだか
その夜間高校に通う同僚に

申し訳ない気分だったけれど、
彼女たちは明るかった。

ちょうど、
寅さんの映画に出てきた、

定時制高校の生徒のように。
そして、

高校を卒業すると
その若い同僚たちは、

進学コースに通い、
正看護婦になった。

準看護婦と正看護婦では
お給料が違った。

その昔の同僚も
今は、50代だ。

まだ、
看護師を続けているのだろうか。

そんな事を思い出しながら
寅さんを見終わった。

笑ったり泣いたりしたら、
なんとなく気が晴れる。

昔は、
これほど寅さんを見ても、

笑わなかったし、
泣かなかった気がする。

年を重ねるほどに
心の機微が

わかるようになるのだろうか。

さて、
来年の戌年の置物を買おうかな。

笑う門には福来たる!
今度は、大口を開けて笑う犬!

あ、
そういえば、

笑う犬と言う映画もあった気がする。

酉年もあと3ヶ月弱、
もうちょっと笑いたいと

思っている。

記事一覧