日刊せみなりーBLOG

アドラー心理学?!

更新日:2017/10/08

昨日は、
【嫌われる勇気】の、

岸見先生の講演会に行った。
本はすでに、

【幸せになる勇気】も含めて読んでおり、
興味深々。

アドラー心理学の大家だ。

感想は、
面白かった!

子育てママたちが
主催者なので、

聞きにいらした方も
大半が女性で子育て世代。

本を読むだけでは
理解が難しいことも、

先生の体験から話されるので
わかりやすいのだ。

私は、
講演会の時、

メモを取らない。
じーっと聞いて、

心の中に止まったものを
大事にしようと、

いつ頃からか
思うようになった。

2時間の話の中身を
覚えられるわけはなく、

その時の自分に
一番大切なことは

心に必ず残ると
気が付いたからだ。

今回は、
どうだろうか。

なんとなく
全体的に心に染み込んだ気がする。

それは、
岸見先生の

声や話し方の影響も
あるように思う。

岸見先生は
あまり、滑舌はよくないと思うが、

語りかけるように話し、
声が柔らかい。

というか
かすれ気味。

喘息持ちと言っておられたので
肺活量は少ないと思う。

で、早口。
時々、言葉も間違える。

なのに、
心に入ってくるのだ。

先生は
カウセリングのプロだから、

人の心に入りやすい話し方も
ご存知なのかも知れない。

声は高からず
低からず

詰まった声より
少々ふわっとした声の方が

聞く側が落ち着く。
そして、

聞いているうちに、
自分が見えてくる。

とっても不思議。

本にも書いてあったけれど、
人は、感情的になって、

カッとして怒るというが、
本当はそうではなく、

怒っていることに
自分の中に目的があると言う。

なるほど。

意識は伝染するから、
自分が幸せな感情になると

周りも
幸せな感情になる。

ふむふむ

因みに、
嫌われる勇気という本は、

嫌われるのが怖くて
勇気をもって

自己を出せない人のための本だから、
言いたい事を言い放題の人は

読まなくても良いそうだ。
え?むつみさん読む必要がある?

と、言われそうだが、
うーん、

本を読み、
岸見先生のお話を聞いて、

心が素直になったので、
まあ、意味はあったと思う。

講演会には、
ハリマオウN社長も行った。

アッシー君だ。

ハリマオウN社長は、
本も読んだことがないし、

多分
仕方なしについて来てくれたのだろうけど、

でも、寝てもいなかったから
ありがとうだ。

そうそう、
アドラー心理学では、

褒めない。
褒める行為は上から目線なので、

対等ではないから。
なので、基本は感謝。

だから、
褒め言葉と感謝を同時に言うと、

聞く側が矛盾を起こすそうだ。

なるほどねえ。

ということは、
夫を褒めてはいけないということ。

感謝のみ。
うーん、そうかあそうだったのか。

と、
納得して帰ってきた。

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