日刊せみなりーBLOG

和顔愛語?!

更新日:2017/10/21

Facebookで
京セラのページを見ていたら、

中国人の女性社員が
素敵な事を書いていた。

『中国の言葉です。
【和顔愛語】を心がけています。

仏教からの教えです』
とのこと。

コレは見ての字の通り、
いつも笑顔と優しい言葉を、

発する事だそうだ。
おおおーーー

いいわねえ。
今年の私の目標と抱負は、

和顔施を常に!だ。
これは、

瀬戸内寂聴さんの本から頂いた。
穏やかな笑顔は、

周りの方々にとって
お布施と同じ事だという。

毎日、
この目標を読んでいるが、

気がつくと
厳しい顔になっている事も多いわたし。

特に、
お金という数字を扱っている時は。

どうして数字は、
あんなに疲れるのだろうか。

整形的一病息災の時期と
決算が重なり、

退院後半日勤務で
決算を仕上げたが、

毎日立ち上がれないほど疲れ
間違いも多く、

税理士の先生にも
ずいぶんご迷惑をおかけした。

多分、
その時の私の顔は

和顔どころではなく、
鬼顔だったのではないかしら。

思うに、
和顔も愛語も、

人間性が伴わないと
すぐに、

鬼顔鬼語になってしまう。
それに、

作り笑いも
心が伴わない口先だけの言葉も

不思議に
相手にわかってしまう。

まあ私の場合、
作り笑いはできないし、

口先だけの良い言葉も作れないので、

優しい気持ちの時は和顔、
怒っているときは鬼顔、

優しい気持ちの時は愛語、
怒っている時は鬼語、

となる。
ただし、

勤続年数が若い社員に
きつく言うことは、

ないのだが、
気心が知れるほどに

和顔愛語が減る。

そう考えると、
恋しい恋しい新婚当時を別にして、

一番和顔愛語を
受けていないのが、

夫である、
ハリマオウN社長ではあるまいか。

本日も
車で、

送り迎えをして貰っているにも関わらず、

『急発進急ブレーキはやめて。
もっとゆっくり走って!』

などなど
注文が多い私。

もちろん
そんな時の顔が和顔な訳はない。

そおおかあ
和顔と愛語は、

二つで一つなのだ!
鬼の顔で愛語が言えるわけもなく、

また、
和顔で鬼の言葉も出るわけがない。

おおおお
納得。

逆に言うと
どちらかが一つできるようになればいい!

言葉はとっさなので
和顔を常の顔にするように

心がける事を
心がけているが、

心がね
優しくなくちゃあダメだった。

と、
疲れて曇りかけの私の心の埃を

ふっふと
ほろう土曜日である。

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