日刊せみなりーBLOG

人生前向きに!

更新日:2017/12/29

昨日は楽しい忘年会!
内定者S君も勇敢に参加した。

偉いぞお!

社員も増えて参加者は過去最高、
なので、

席は細長になり、
盛り上がるのだけど交流が足りないなあ、

と思ったか頃、
シャイなO専務が、

『気遣いU君、ちょっとこっちに来て。
俺は歳だから動かん。』

と、
声をかけてくれたところで、

細長い席の交流が開始し、
3時間近くの忘年会は、

話せた!嬉しい!
の忘年会となった。

本当は、
むつみさんやハリマオウN社長が

動いて話せば良いのだけれど、
二人とも、

お尻に根が生えるタイプで、
シャイなO専務の声がけに感謝だ。

で、
ロートルとむつみさんは一次会で、

さよならをした。
一病息災大安売り!の身、

早く帰って寝るのが使命。
と、タクシーを拾おうと思ったら、

ねあかのT君が
すでにタクシーを拾ってくれていた。

なんとも贅沢!
ありがとうねー

と、
素直にタクシー乗り込んだ。

運転手さん曰く、
すでに空車は少なく、

乗車率は高いそうだから
拾って貰って正解だった。

で、
気分の良いむつみさんは、

その運転手さんと、
おしゃべり開始。

そう、
話が弾む感じの良い方だった。

なんでもその方は、
タクシーの運転手を始めて4ヶ月だと言う。

元は大工さん、
それも、

現場を任される地位だったらしいが、
腰を痛め、

重たいものをかつげなくなり、
泣く泣く大工をやめることにしたと言う。

奥様とは高校の同級生で
大工の修行を頑張っている時から、

運転手さんを応援してくれて、
大工の彼を誇りに思っていたらしく、

大工を辞めることを
とてもがっかりしていたが、

腰には勝てず、
とにかく、

子ども二人を、
育てられる収入を稼がねば!

と、
タクシーの運転手になったと言う。

最初はお客さんを、
上手く捉えられなかったけれど、

だいぶコツをつかんだと
話していた。

なんとも真面目な人である。

運転は、
タクシー歴4ヶ月とは思えないほど、

安定し、
道もスイスイだった。

たった30分なのに、
一生懸命生きている

運転手さんとその家族を
垣間見た感じの時間だった。

計算通りの人生を
生きていける人は稀だ。

私自身も看護婦からの転職で
まさか経営の一端を、

担うなんて
夢にも思わなかった人生だった。

きっと
大工さんから、

タクシーの運転手さんと言う人生も
想定外だったと思うけれど、

これだけ真面目に一生懸命だったら
きっと、頑張れると思った。

入社4年目未満が多い我がセミナリーの、
忘年会の後、

ステキな運転手さんに出会えたと
思えた夜だった。

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