日刊せみなりーBLOG

サッチョン族?!

更新日:2018/02/07

日本列島が
さむーい!状態になっているようで、

本州では、
大雪が止まらない。

で、
北海道は、

寒さが止まらない。
それでも札幌は、

20度近い寒さは、
和らいだようだ。

あ、もちろん、
マイナス。

Facebookには、
連日、本州の友人たちの雪投稿やら、

道北道東の友人たちの、
ビックリ気温投稿が続いているが、

その中で、
楽しそうに札幌で飲んでいる、

『サッチョン族』投稿が
目に入った。

まあ、
なんと懐かしい響だろう。

あれは確か、
高度経済成長に

突入したあたりだろうか。
単身赴任が当たり前になりだし、

生まれた言葉と
記憶する。

昔は、
転勤に、

家族が付いていくのは当たり前、
子供たちは、

ずーーーーっと
転校しっぱなし。

それが、
受験問題と重なり、

単身赴任が
当たり前になった。

主にお父さんが、
日本中を転々とし、

お母さんと子どもたちは
定住地で暮らす。

えええ!!!
家族がバラバラ?!

と思ったが、
なんでも時間が経つと

常識に変わるようで、
単身赴任は常識になったが、

その始まりの時、
札幌は津軽海峡を越えるせいか、

単身赴任のメッカとなり、
サッチョン族と言う言葉が、

流行りだした。
福岡はふくちょん族と言うのか

言わないのか、
知らないが、

サッチョン族は
多数いた。

皆さん、
いらした時は、

島流しにあったような気分だが、
これが慣れると、

最高の赴任場所らしく、
サッチョン族は、

けして
悪い印象の言葉ではない。

そのサッチョン族だった友人のFacebookには、
必ず、

楽しかった思い出が載っているが
それは、どうも、

『人』が、
核のようだと思う。

札幌は
綺麗な都会だと自負しているが、

どこか
あったかい。のだ。

特に冬、
真っ白に化粧したビル街が、

あったかく感じるのは
どうしてだろう。

札幌の単身赴任は、

家族の温もりとは
違った温もりを感じることが

できるようだ。

『かまくら』みたいな
温もりだろうか。

今年の札幌は
寒さがきつい分、

雪が少なめだ。
北海道の魅力は、

冬が一番だと私は思う。
外が寒いのに、

人も冷たかったら
生きていけないもんね。

きっと昔、
一人寂しく赴任して来た人たちを、

温かく包み込む何かが
あったのかなあ。

サッチョン族

響も良いと思うのは、
私だけだろうか。

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