日刊せみなりーBLOG

ライラックのような仲間たち?

更新日:2018/05/18

一昨日、
会社の前で、

雪虫を見た。
えええ!!!!

嘘でしょ。
と、

じっと目を凝らして見たが、
やっぱり雪虫だった。

時期外れの雪虫は
弱々しく飛んでいて、

可哀想だったが、
多分、

気温が下がる前兆なのだと
思った。

ら、
今日は、本当に寒い。

雨がしとしと降ってきて、
どこかで雪が降っても、

おかしくない感じだ。

天候が、
おかしいと言われ始めて久しいが、

暑くなったり
寒くなったり

困ったものだと
思いつつ、

リラ冷えだなあ、
と、外を見たら、

リラが
満開になってきていた。

リラとは、
ライラックのことだ。

なぜリラと言うのかは、
知らないけれど、

ライラックと言うより
リラと言う方が、

ロマンチックな気がする。

そのライラックは
小さな花が集まって

それが一つの花に見える。
遠目に見た感じは

地味な花に見えるが、
よくよく、見ると、

その一つ一つの花が
可愛くて、

満開になると
素敵な花だと思うようになった。

まるで
人間のようだなと思う。

遠目に見ていると、
普通の人に見えたのに、

付き合って見ると
めちゃくちゃ素敵な人で、

魅力的で
どんどん好きになっちゃう。

そんな女性が私の周りには
昔からたくさんいた。

特に、
室蘭の看護学校で知り合った友人たちは

日胆地区、
桧山地区から集まった女子たちで、

札幌の、
仲良しだったクラスメートとも、

雰囲気が違った。
最初は戸惑い、

何をどう話せば良いか
わからなかったが、

慣れてくると
その彼女たちの魅力の虜になった。

素朴で明るくて
力強いのだ。

看護学校の3年間は
青春真っ盛り、

忘れられない仲間になった。

その看護学校の仲間との
クラス会が、

今度小樽で開かれる。

室蘭の学校だったのに
なんで小樽?だが、

卒業から40年以上たち、
室蘭にいる仲間は減った。

空港からも
札幌からも近い小樽は、

行きやすい場所らしい。
2日目は運河でクルージングを

すると言う。
40年前のリラの花は、

どんな花に
なっているだろうか。

きっと、
じっと見たらその愛らしさの

虜になるに違いない。

『おむつ、
私たち、じっと見なくても綺麗だよ。』

そうでした。

リラ冷えの季節のクラス会
晴れたらいいなあと思っている。

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