日刊せみなりーBLOG

室蘭へ!

更新日:2018/06/11

近頃、
心を入れかえて、

若い社員と全道を歩いているが、
本日は、

そう若くはないが
一本気Oさんと

室蘭に行く。
これで、

釧路別海松前留萌室蘭、
と、

北海道の海辺を
斜めに半分回ったことになる。

今まで何度も訪れた街々だけど、
改めて、

北海道は
海の街から栄えたのだと、

実感する。
昔はやっぱり、

航路だったのねえ。と、
自分のふるさと北海道なのに、

その開拓の歴史を覚えていない。

今は高速道路が走り、
『釧路、近くなったね!』

なんて言っているけれど、
昔は、北海道の移動は、

どこに行くのも峠がきつくて
大変だったし、

その大昔、
その道を切り開いたことを想像すると、

海辺から栄えるのは
当たり前なのかも知れない。

なんて、
今更思っている。

今日行く室蘭も
立派な港があって

そう言えば、
豪華客船が来るようになると

先日聞いたっけ。
室蘭は、

鉄のマチのイメージが強すぎて、
海辺の感じがしないけれど、

釣り人の
親分肌のO顧問に言わせると、

良い魚が釣れるらしい。
その昔、

父が胆振支庁に勤めていた時は
よく釣りに行っていた。

ソイは臭いがあるけれど
新鮮なソイの刺身は美味しいから、

母が、
せっせと刺身にしてくれた。

チカは小ぶりの方が好きで、
唐揚げにしてゴボウと酢漬けにすると美味!

器用な母は
小さなチカを三枚におろし、

小骨を取って
天ぷらにもしていた。

本当に
手間暇惜しまない料理をする母だった。

あ、過去形だが
母はまだ生きている。

ただし年で
料理はやめたが。

あまり料理が上手な母親を持つと
娘は料理をしなくなるのか、

私は全く手間暇が嫌いで
魚は秋刀魚しかさわれない。

イカも皮を向けないから、
刺身は、

函館の居酒屋で頂く。
まったくもって、

海向きの人間ではない。
ので、

余計に
北海道は海で栄えた!コトに

気がつかなかったのかしら。

一本気Oさんは
室工大出身だ。

私も室蘭の看護学校を
卒業した。

久しぶりに
室蘭の海風を満喫しようかな。

本日は、
北海道太平洋の旅である。

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