日刊せみなりーBLOG

知事選に立ったつもりで?!

更新日:2018/10/07

私は近頃ようやく、
経済の意味や働く意味が

わかってきた気がする。
で、

北海道の未来は
輝いている!と、

思うようになった。
なんでそこに行く?

だが、
簡単に言うと、

北海道くらい
人々が働く喜びを感じる場所はないし、

それが、
また経済を豊かにする元になるからだ。

さて、
ここからは、

知事選に立候補するつもりで
書こうかな。

あ、いや、
はるみ知事に対抗するつもりは

サラサラない。
し、立候補もしないけれど、

である。

私は、仕事で道内各地を走る。
もっとも、

運転はしないから
私が見る北海道の景色は、

助手席からだったり、
JRの車窓からだったりするが、

その時思うのは、
全ての景色が美しい!

と言うことと、
その景色は、

道民の営みがつくった美しさ。
だと言うことだ。

そして、
その営みのほとんどが

農業、酪農、畜産、
そして漁業だ。

ただの原野が美しいのではない。

たとえニセコだって、
スキー場や川下りがあるだけではない。

そに周りの農業が作り出した景色が
美しく、そして美味しい。

全て
人が働くことで

美しさをつくって行った。
そう考えただけで、

私はもう感動しちゃうけれど、
もう一つ大きな感動を

車窓から覚えた。
それは、

ヘコタレナイ人々を見るから。

だって、
北海道の自然は厳しい。

寒さだって半端ない。
そこに、

ジャンバーも長靴もない時代に
馬そりで開拓しに入ってきて、

チェーンソーもなく、
斧やノコギリで木を倒し、

大木の根っこを引き抜き、
田畑を作り、

牧草地をつくったのだ。
家は、木だけの家。

断熱材どころか
土壁さえ塗れず、

ストーブもなく、
囲炉裏があれば良い方。

信じられない!
よくここで!

極寒と豪雪、
饑餓との闘いの中で

北海道は人間の力で
開拓されたのだ。

なのに
北海道民はのんびりで明るい。

不思議だなあ。
鈍感といえば鈍感だけど、

そこに諦めない強さを見る。
もう、ここで酪農は終わりなんじゃない?

と、
思えたような時期を乗り越え、

離農した地を耕す人々は
いる。

高級食材として
北海道の農産物、魚。貝を

輸出する人々がいる。
すごい力だ。

肩を張って
えいえいおー!ではなく、

いいべさー
できるべさー

と、
寒さや雪をやり過ごし、

時には
味方にして進む人たち。

私が知事選に出たら、
まず、

この道民の力の中に、
北海道を元気にする源があることを

言いたい。

必ず、
北海道は世界一の

経済と住む人が
幸せになれる土地になれると。

で、
1回目の演説は終わり。

皆さま
北海道に自信を持って進みましょう。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

記事一覧