日刊せみなりーBLOG

役回りは。。

更新日:2018/10/26

うちの会社は、
ハリマオウN社長の方針で、

大家族主義だ。

さしずめ、
ハリマオウN社長がお父さんで、

私がお母さんか。
で、

私が怒り役だ。
ハリマオウN社長は、

家でも子供たちと遊び役だった。
そりゃあ、

子どもが小さい時は怒ったけれど、
大きくなるにつれて、

怒らず、
良い役ばかりのいいとこ取り。

なので、
娘たちの結婚式のスピーチは、

父親が泣いて喜ぶ言葉が並び、
夫は泣いて喜んだ。

中小企業は
夫婦で経営というのは結構多くて、

大家族主義をとっている会社も多い。

うちのような
あまり話さず、

まあいい、頑張れ
の社長と、

叱り役の奥さんタイプもあれば、

社長が怒り役で
奥さんが、慰め役と言う会社もある。

できれば、
慰め役の方がいい。

と、
思うが、

残念ながら
叱り役が私に回ってきた。

うーん

が、
しかし、

私は、
女性社員はあまり叱ったことがない。

それは看護婦時代からで
色んな後輩、部下がいたけれど、

叱らなかった。
話す派。

ところが、
男の子、男性社員は、

なぜか
怒っちゃう。

ちょおーっと!
あのさああ、

このさあ、
みたいな感じだ。

女性は第一、

あまり怒られるようなことを
しない。

いや、
私の看護婦時代は、

私は
怒られた気がするが。

女性社員にも
注意はするけど、

怒らない。
要は、腹が立たないのだ。

どうして何かしら。

もし私に、
男の子が生まれていたら、

どうだったかしら?
と、ふと思う。

ついでに、
お節介だ。

飲みすぎだわよ!
食べすぎだわよ!

などなど
うるさい。

が、
これも愛情のなせること。

尊敬する大経営者、
稲盛和夫さんは言っていた。

『怒っても、褒めても、いいんです。
愛情があることが大事なんです。』

うん、
それには自信がある。

おっちょこちょいから、
超慎重派。

緻密派から
大雑把派。

色んなタイプの社員がいるけれど
だから、

楽しいのだ。

うちの娘たちも
それぞれで、

それが私の自慢だったが、
社員も様々で

だから面白いと
思っている。

叱り役は少々不満だけれど、
愛情には自信があるから、

まあいいか。

それにしても
ハリマオウN社長、

ずるくない?
と思う今日この頃だ。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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