日刊せみなりーBLOG

就職は結婚と同じ?

更新日:2018/12/12

久しぶりに
合説と呼ばれる合同企業説明会に

行ってきた。
もちろん、企業側で。

5年前、
気遣いU君が来てくれた合説は、

中途採用者対象のもので、

それは私が担当し、
いわゆるブースにも座ったが、

その翌年の
ねあかのT君が来てくれた合説からは、

ハリマオウN社長と
若者たちがブースに座るようになった。

だから、
新卒の学生たちを、

私が合説で見るのは、
超久しぶり!

で、
楽しかった。

今の時期の学生たちは、
第一希望の就職が、

叶わなかった学生も多い。
また、

納得して就職したいと
探している学生もいる。

企業側も
うちのように、

突然ですが募集します!
のようなところは稀で、

内定辞退や
なんやらかんやらで

ここまで引っ張っている会社も
多分ありで、

学生、企業ともに、
最後の真剣勝負!だった。

完全売り手市場で、
企業も必死だが、

学生たちも
とても真面目で真剣だった。

私は、
就職と結婚って、

とっても似ているなあ、
と、

思う。

例えば、
絶対この人と結婚したい!

と思い詰めたが、
残念ながら振られると、

その思いを断ち切れないまま、
次の恋をして結婚しても上手くいかない。

就職も一緒で、
なりたい職業に就けず、

仕方ない。
と諦めて他に就職しても、

上手くいかないのだ。
どこかで、しっかりと、

区切りをつけるか、
諦めずにアタックし続けるか、

はたまた、
次の恋をしないか。

あ、いや、
次の就職をしないか。だ。

もしかしたら、
恋より仕事の方が、

可能性はあるのかも知れない。
殆どの場合、

試験が壁だから
アルバイトをしながら、

頑張る方法もある。
なんて言っていては、

きて欲しい学生を落とせない。
自社の仕事が、

どれほど意義があり面白いのか、
語らないといけないのだが。

なんだか
子どもや孫を見る心境になり、

企業側に立ちきれない部分もあり、
困ったものだ。

今日の合説で
当社のブースにきてくれた学生は、

全部で20名弱くらいだろうか。

それぞれに可愛くて、
それぞれに面白く、

全員雇用できる力があれば
みんなを雇用したい気分だった。

が、
現実は、

その中から
当社を受けてくれる学生さんも

いるのか
いないのか

で、
採用は一人である。

まさに結婚だ。

まずは、
自分から愛することが大事。

を、
心に留めながら、

採用活動をしようと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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