感で生きているので、
決断は早い私。

思慮が足りない、
とも言われるが、

スピードだけは速い。
のだが、

今日は、
上手くいかなかった。

感と決断が、
はて？の感じ。

今日は、
色々回る所用があり、

朝、
バタバタと急ぎの仕事をしていたら、

やば！バスに遅れる！
で、

慌てて飛び乗り、
大通りへ。

一箇所目は、
札幌駅前通まちづくり株式会社。

あのチカホの会社だ。

3月に憩いの場所を借りて、
小樽のパネル展をする。

あらかじめ、
場所は調べていたが、

その書類を会社に忘れてきた。
まあ、チカホの会社なのだから、

ビルの入り口は
チカホにあるだろう。

と、
思い込んだところから、

間違いは始まった。
歩けど歩けど、

それらしきビルの入り口はない。
時間がなくなり始め、

仕方なしに
もう一度調べた。

あれ、この辺だけど。
もしかして地上？

で、
上がってみたら、

あった。
でも、入り口はどこ？

しばし、
ビルの周りを回り、

やっと見つけた。
あー良かった！

無事、
打ち合わせが終わったが、

予定時間はかなりすぎ、
お昼は後回しにするか。

と、
先に法務局に行く。

こちらは慣れたものなので
速い。

よし！
次の約束時間までには

食事ができる？
だが、

どこに行こう。

ここからが、
どうー言うわけか

優柔不断。
あ、ここ入ろう。

あ、やっぱりやめた。
あ、ここ入ろう。

あ、時間が足りない。
とにかく、大通りまで行こう。

と、
地下鉄に乗る。

約束の時間まで
40分。

大通りで地下鉄を降り、
東西線に乗り換えようと思ったが、

突然、
降りた地下鉄にもう一度乗った。

ススキノで降りてタクシーを使ったら、
食事をする時間があるかもしれない。

と思ったのだが、

ススキノで降りたら、

あ！お金が足りなかった！

ATMでお金を下ろし、
そうだ！

コッペパンサンドを食べよう。
と、思いつき、

地下街のお店へ入る。
一番人気のエビ揚げ？を買い、

さて、
どこで食べよう。

と、もう一度
ススキノ駅へ。

欧米人の観光客は
コッペパンも揚げパンも

歩きながら食べていても、
なぜにあんなに格好がいいのだろう。

何がどう違うのか、
私がやったら、

なんじゃあ？！
あのおばさん！

になるので、
食べる場所を探すが、

どこもイマイチ感。
時計は刻々と進み、

気がつくと、
残り15分になっていた。

もういいや！
と、コッペパンは鞄に入れて、

ヘーイタクシー！

優しい運転手さんの言葉に
焦っていた心は癒され、

結局
コッペパンは

お相手の待合室で
慌てて押し込んだ。

こー言う日って
あるのよね。

まあ、
流行りのコッペパンを

食べたから
良しにしよう。

朝の一発目、
準備が悪いとどうも一日、

落ち着かないようである。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。