日刊せみなりーBLOG

妻、私の場合

更新日:2019/01/27

今日は、
ハリマオウN社長こと夫の誕生日だ。

明日、
私が早朝出発で釧路に向かうため、

誕生会は昨日したが、
今日、何もしないのも変なので、

一応、
お刺身と豚しゃぶで

誕生会のつもり。

なぜ、
牛肉ではなく豚肉なのか、

は、
夫が好きなのが、

豚肉だからだ。
本当は、

夫の好きな
雲丹やシャコを買いたかったが、

生協には売っていなかった。
なんだか、

弁解がましいが。
これが、

お料理の上手い奥さんなら、
手料理いっぱい!

なのだろうが、
あいにく、

妻は、
あんまり料理が上手じゃない。

というか、
上手くなるチャンスを逃した。

と、
思う。

妻の料理が上手くなる一番は、
夫が食べることに一生懸命。

早い話が
食べ物にうるさい。

もしくは、
妻が食べるものに興味津々で

夫は妻が作ったものを
美味しい美味しいと

よく食べる。
かのどちらかの条件が、

必要だ。
私の場合、

結婚してすぐ、
シャケのムニエルを作ったら、

『俺、
シャケはただの塩焼きが一番好きだ。』

と、
言われ、

なすのひき肉挟みを作ったら、

『俺、
普通のハンバーグでいい』


言われ、

豚肉はバター焼きかトンカツ、
牛肉は、ステーキかすき焼き、

鶏肉は好きじゃないが、
焼き鳥は、焼き鳥屋で皮を塩で。

みたいな感じで、
私のレパートリーは

増えようがなかった。
そして、

ナイフとフォークの外食は
嫌いな夫。

外食は焼き鳥があるところ。
だから昨日も、

一度行ってみたかった焼き鳥屋さんで
誕生会だった。

私は美味しかったのだが、
皮が夫の好みの焼き方ではなかったらしく、

今度、
また違う店を探す。

ちなみに夫は
焼き過ぎが嫌い。

皮がふんわりが好きだ。

なので、
妻としては楽なのだが、

料理の腕は上がらず、
と、

夫の所為にしちゃうけれど、
目標が低くいと、

腕は伸びない典型だ。

もっともお陰で、
夫婦二人で共働きを

大したストレスもなく
続けていられる。

時折、
経営者の勉強仲間の男性たちが、

『中野社長は、今日みたいな日の夕食、
どうしているの?』

と聞くので、
正直に、

『今日はカレーを作ってきたよ。
でも、ほとんどはコンビニかな』

と言うと、
夫のことを、

とても可哀想だと
思うようだ。

ほんとだわ。

せめて、
コーヒーくらいは、

美味しいものを
入れてあげようと、

努力中だ。

とは言うものの、
今日は誕生日だ。

ゆっくりお風呂に入って貰って、
いつもの豚しゃぶで、

仲良く乾杯をしようと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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