日刊せみなりーBLOG

もうすぐ入学式!

更新日:2019/03/17

我が家の米問屋、
赤井川村の石川農園から、

お米とともに
小さなお便りが届いた。

農場主の石川君によく似た
一粒種の息子ちゃんの写真が載っていた。

今年、
小学校に入学すると書いてあった。

早いものだ。
そういえば、

私の周りに、
今年小学校に入学する子供たちが

結構多い。
まず、我が家の孫3人。

3人の娘が、
2ヶ月の間にそれぞれ出産し、

私は、
会社に多大な迷惑をかけて

ばあちゃん業に邁進したっけ。

そして、
社内にも、

小学校入学!の社員の子どもが
2人いる。

小学校の入学は、
なにやら特別感が半端ない。

保育園や幼稚園とも違い、
学業を学ぶところ、

で、
集団生活も、

規律あり!
の中で学ぶ。

今は、
その規律に対して、

様々なご意見があるようだが、
人間として、

やってはいけないことを
しっかり学ぶ機会にもなる。

だから、
親の心配も半端なく、

特に、
初めての子どもが小学校に上がる時は、

お母さんは心配が
頂点となる。

そういえば、
私も心配したなあ。

長女が小学校に上がった時は。
うちは、

私の両親が、
会社の仕事をしながら、

学校から帰ったうちの子たちを
見てくれた。

私設の学童保育みたいなもんで、
我が家の娘たちにとって、

私の両親は、
心の拠り所であったようだ。

我が家の娘たちは、
母の心配をよそに

元気に通学し、
今は心配する側の母になった。

思うに、
小学校に子どもが入学する時、

心配するのは
母親のようだ。

父親は、
大丈夫だ!なんとかなる!

の雰囲気、
うちも例外ではなく、

『何言ってんのよ!
心配じゃないの!』

と、
夫婦喧嘩をした記憶がある。

赤井川村石川農園のお便りには、

『小学校入学の息子のために
部屋も作ってやんなきゃならんし、

とうちゃんは頑張るのだ!』
と、書かれていた。

もしかしたら、
子どもの小学校入学は、

父さんにとって、

子どもが学校に
慣れるかより、

稼いで
大きくしていくことに、

仕事へのモチベーションを
あげる機会になるのかも知れない。

うちの会社は
大家族主義を取っている。

だから、
ハリマオウN社長はお父さんで、

私はお母さん。
いやあ、口うるさい母さんだ。

そして、
社員は子どもで、

その子どもは
孫と一緒だ。

おかげさまで、
会社の孫たちも増えている。

有難い。
さああ、稼がねばね、父ちゃん!

の心境か。

小学校入学は、
親も周りも嬉しい人生の初区切りである。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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