日刊せみなりーBLOG

新社会人を振り返る?

更新日:2019/04/02

所用で大通りの地下を通ったら、
定期券売り場が超超長蛇の列!

どうも新社会人の列らしい。
会社によっては、

今日が入社式なのだろうか。
その若者たちを横目で見ながら、

三越の地下を抜けたら、
佐藤水産の売り場で、

新人たちが
オリエンテーションを

受けていた。
佐藤水産は、

有名な会社だから、
新人たち10名以上が、

リクルートスーツで
メモを取っていた。

四月だなあ。

うちの新人K君は
第二新卒なので、

3月から働いて貰っている
ので、

定期券はすでに持っている。
毎日一生懸命働いてくれている。

ここ数年、
毎年新人を採用できているが、

これはとても
幸せなことだ。

人を採用できることを
当たり前と思ってはいけない時代なのだ。

私が、
新人の時はどうだったかしら。

と、
振り返るが、

私は看護婦だったので
引く手数多。

でも、
高度経済成長期だったから、

どんな仕事も
引く手数多だったのではないかしら。

毎年、
給料が2万とか上がった気がする。

もちろん
物価も上がった。

物の見事に経済観念がない私は、
貯金をせず、

現金支給だったから、
あら、

どうしていたっけ。
そうだ!

タンスの中に給料袋を入れて、
中身を確認しながら

使っていた。

カードなんて持ってもいないし、
借金もしない。

いつもニコニコ現金払い。
なので、

現金があれば買うし
なければ買わない。

そんな感じだ。
看護婦は夜勤があるから

定期券は買わなかった。
準夜勤の帰りと深夜勤の行きは

タクシーが迎えに来た。
これは病院持ちだが、

深夜の帰りも疲れて、
はーい!タクシー!

と、手を挙げた。
なので、

タクシーには乗り慣れて、
貯金はやっぱり貯まらなかった。

その癖は、
看護婦を辞めても残った。

貯金をしない癖と
タクシーの癖だ。

だから、
今は夫婦で天引き貯金。

ハリマオウN社長は
今でも現金主義で周りから呆れられている。

が、
私は、カードを使ったら、

現金を動かす。
三つ子の魂百までなのか、

新社会人の癖が
今も生きている。

社員には、
残業代は貯めなさい!

なんて言っているけれど、
私は全くの出たとこ勝負。

が、
会社のお金は人のお金なので、

しっかり管理している。

私の新社会人は、
42年前だった。

あっという間だったような
長かったような、

でも、
まだ人生の通過点。

さてと、
地下鉄で帰ろう。

定期券はないけれど、
SAPICAは持っている。

看護婦時代より
足を使って歩く昨今である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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