日刊せみなりーBLOG

夢の!?

更新日:2019/04/10

久しぶりの入札で
街に出た。

入札本数が重なり、
親分肌のO顧問と二人で手分けだ。

親分肌のO顧問にとっては
市役所は、

以前の職場の近くである。

『前の職場は駐車場がなかったから
地下鉄で通勤していた』

と、親分肌のO顧問。

『あら、私だったら毎日飲んで帰りそう』
と言ったら、

『ほとんどそうだった』そうだ。

私は、
去年から下戸になったが、

それまではズーーーと、
酒豪だったので、

夢は
仕事帰りに一杯!だった。

随分身近な夢ですこと。
と、思うのは、

男性と思われる。
子育て共働きの母にとっては、

仕事帰りに一杯は
はるか夢だったのだ。

そのうち、
仕事は川沿になり、

子どもが独立しても
会社帰りに、

一杯をするところがない。

私の仕事帰りの夢の
ストーリーは、

まずは、
立ち飲みがいい。

ちょこっとしたつまみに、
生一杯!

で、次は、
日本酒か。

気持ちが良くなったら、

うーん
もう一軒。

今度はしっかり
座れる縄のれん。

今は、
縄のれんの居酒屋が減ったけど、

私が好きなのは
縄のれん。

カウンターの奥に
親父さんがいて、

小さめなコップに
お酒を注いでくれる。

コップの下には
これまた小さなガラスのお皿。

今のように
枡に注いで、

下のお皿の波波!
みたいな感じじゃないのだ。

もしくは
本当にコップ。

絶対グラスではない。
焼き鳥よりおでんがいいな。

あとは突き出し。
仲間と語り合い笑い合う。

そんなこんなで
結局は遅くなる。

なので、
夢はススキノの中古マンションに

住む。
だったのだ。

憧れの
一杯引っ掛けて帰る生活は、

結局、
思いもよらぬ下戸になることで、

叶わなくなった。
あー残念。

ちなみに、
今の当社の若者で

大酒飲みは
若干二人。

でも、
一人は結婚し、

主婦兼になったから、
しょっちゅうは飲まないし、

もう一人の彼女も
一杯引っ掛けようとは

思わないらしい。
え?そう、二人とも彼女だ。

だれかを言うと
怒られるから言わないが。

あ、いや
もう一人いた。彼女が。

そちらも主婦なので
外では引っ掛けない。

私は下戸になったけれど
お酒に強い女性たちは3人もいて、

アルコールの女性優勢は
変わらない。

が、羨ましい。

ほどほどのアルコールは
人間関係を良くして、

本音を
出せるようにもなるそうだ。

せめて
ビールを2、3杯、

飲めるようになりたいと思いながら、
街を後にした。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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