日刊せみなりーBLOG

捨てる勇気!

更新日:2019/04/12

社内の断捨離決行中。
で、

『むつみさん、どうするか決めてください』
と、言われて、

事務用品の引き出しを開けると、
何と!いつ買ったの?

みたいな事務用品が
一杯出てきた。

昔昔のその昔、
大量に事務用品を買っていた時期があった。

今は
当座買いの原則を守り

必要なものを
必要なだけ買うが、

大昔は、
たくさん買うと安くなるからと、

大量に買っていたのだ。
処分に困っていたものは、

消える色シャープの芯。
今は本体がないテープ糊の替え。

大昔使っていたプリンターの
替インク。

これは、
使用期限が2013年だった。

そのほか
滑り止めのゴムのサック、

写真のプリント紙。
などなどが出てきた。

シャープの普通の芯もあった。
それらは、

『欲しい方ご自由にお持ちください。
期限は17日まで』

として
段ボール箱に一纏めにした。

シャープの普通の芯は
穏やかO常務がひとつだけ

持って行った。
時代なのか、

シャープを今の人は
使わないらしい。

シャープ用の消える色芯は
昔、調査時の野帳に使っていたものだ。

今は
フリック4色を使うので、

シャープそのものが
要らないのだ。

時代なのね。
私は、

シャープを使うけれど、
一本あれば良いか。

まして、
色シャープは使わない。

滑り止めののゴムサックも
今は不人気のようだ。

キャノンのプリンターのインクは
勿体無いことをしたが、

今はそのプリンターそのものがなく、
何でこんなに買ったのかしら?

状態だ。
今回の断捨離で、

捨てる決断は
基本的に私がした。

不良在庫ではないけれど、
使わないものを取っておいても、

片付かないから。
資料や書籍は、

カッコマンH君が
担当した。

古くて廃版になっている本の中に
良いものもあるそうだ。

でも、
文房具の場合、

使わないものは
使わない。

家でも会社でも、
捨てるだんになると、

つくづく思うのが、
もっと考えて買うべきだった。

ということ。
一番、心に重いのは、

人が住まなくなった実家の
食器やタンス。

そして、
捨てるには忍びない高級食器棚。

シャープの芯なら
捨てましょう!

で、
済むけれど、

食器や食器棚は。
どうしよう。

と、
悩む。

食器にも
流行り廃りがあり、

使えるものは
自宅に持ち帰ったが。

食器棚に至っては
私も好きだったものだけに、

あーやるせない。

我が家には
入る場所もないし。

と、
片付けているのは会社なのに、

心は実家に飛ぶ。

貧しい戦前から
豊かな日本になった時、

人は皆
買う喜びに浸り、

経済成長に貢献したのだ。
あーなのに、

今は捨てて買わない時代。
と、

ブツブツ言いつつも、
綺麗になっていく会社には

大満足である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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