日刊せみなりーBLOG

これぞ北海道!

更新日:2019/05/22

札幌は、
めちゃくちゃいい天気!

風も爽やか
これぞ五月晴れ!

北海道は
最高の季節に入った。

なか、
お昼から所用で出かけるので、

自宅から、
イオンに向かって歩いていると、

目の前に、
藻岩山と空と雲!

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なんだか
作り物みたいな景色じゃあないですか。

今頃の北海道の樹々は、
薄黄緑色だ。

広葉樹はほぼ落葉樹。
それらが一斉に芽吹く。

で、
薄黄緑色の葉っぱが顔を出す。

私はこの仕事に入るまで
樹々への関心はゼロだった。

それが仕事で樹種名などを
覚えなくてはならず、

自然に目が樹に行くようになり、
春、

銀杏の樹から、
薄黄緑色のミニチュア葉っぱが

出てきたのを見た時の
感動は忘れない。

葉っぱが芽吹いた時は
形はそのままのミニチュアなのだ!

めちゃくちゃ
可愛かった。

そして、

育つほどに
大人の葉っぱの大きさになり、

色も濃い緑になる。

今の時期は、
すこし濃くなった樹々、

生まれたばかりの
薄黄緑色の樹々、

などなどが
色乱れ、

山が生きてる!
という感じだ。

そこに
薄青い空。

北海道は、
空の色も薄いブルーだ。

真夏になっても
本州みたいな濃い青には

ならない。
そこに、白い雲がポツン。

まるで
絵に描いたよう。

私は、
生まれたのは札幌市南23条西9丁目

その頃は区制ではなかった。
石山通を超えたら藻岩山で、

毎日、
藻岩山を見て育った。

小学校の横に
豊平川が流れていた。

だからなのか、
結局、藻岩山の南側に住み、

会社も
藻岩山を見ている。

これが落ち着くのだ。

私は、
海も嫌いじゃないけれど、

山が好き。
いや、登るのは嫌い。

抱かれているのが
好きなのだ。

山を見ると
心が落ち着く。

会社が南区の外れにあるのは、
求人では不利なのかもしれないが、

こんなに良い景色に囲まれて、
心には絶対良いと思う。

豊平川の近くでもあるが、
上流だから、

水害にはなりそうもないし。
クマは時々、出るらしいが。

そういえば、
私が小学生だった時も

藻岩山に熊が出た。
山は繋がっているから、

仕方がないのか。

ススキノにも遠いし、
地下鉄からも外れているが、

この景色がすぐそこにある幸せ。

でも、
若い時は、

あまり藻岩山を見上げることが
なかった気もする。

もしかしたら、
会社の若い子たちも

この藻岩山の美しさに
気がついていないのかも

知れない。

歳を重ねると、

地球の美しさに
気がつくようになるのかなあ。

なにはともあれ、
北海道は最高の季節である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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