令和になって
1ヶ月が過ぎた。

が、
なんだか

長かった1ヶ月で、
ずーーーーーーーーと、

令和だった気がする。

で、
その最終日は、

カッコマンH君、
ねあかのT君と3人で、

釧路日帰りドライブの旅。

まずは、
ねあかのT君が運転し、

私が助手席。

『1年前に比べたら、
めちゃくちゃ成長したよね！』

と、
ねあかのT君に言ったら、

『はい！』
と、元気な返事。

去年は、
ねあかのT君と二人で釧路に行ったけれど、

ヒヨコと若鳥くらいの
成長だ。

今年が楽しみ！
と、お喋りしていたら、

眠くなったので、
運転がカッコマンH君に交代したのを機に、

後ろの席に移動した。

いつもは、
社員が運転する車では眠くならないのに、

珍しい。
目を瞑ったら、

寝たつもりではないのに
寝たようだ。

慣れたカッコマンH君の
運転は気を使わない。

ちなみに
慣れたは、

カッコマンH君にも、
運転にもかかる言葉。

なにせ、
25年近い付き合いだ。

目を開けたら、
面白い音楽が流れていた。

リズムが良くて
るんるんしてくる。

私はあまり音楽を聴かないが、
嫌いなわけではない。

だから、
社員から新情報を得た感じで

楽しむ。
歌が付いていないから、

なんなのかしら。
聞いても忘れるから

聞かない。

車は、
上庶路トンネルを抜けた。

もうすぐ釧路だ。

今年は
北海道知事選があり、

北海道からのお仕事は
入札が遅く始まった。

去年は
4月の末には、

釧路に来ていた気がする。
今の時期にしては、

釧路も暖かいのかも
知れないが、

去年の4月は、
寒くて震えたのを思い出した。

歳をとると、
1年が早いというが、

私にとっては、
早いかも知れないが、

色々なことを
いっぱい経験できて、

一年前が大昔のように
感じる。

そして、
令和とともに、

新しい世界が
幕開けしたような

感じさえするのだ。

今年は、
秋まで、社員二人と

全道を回ることが
増えそうだが、

去年以上に
色んな経験が出来そうな予感だ。

名前の知らない
超リズミカルな音楽を聴きながら、

釧路らしい薄曇りの空と、
低木の緑が広がる湿原に、

心が優しくなって、
仕事に向かえる。

20代と40代の
社員とまだ働ける私は

幸せなのだなあ、
と、

令和初月晦日今日である。