日刊せみなりーBLOG

6月最後の週末は

更新日:2019/06/29

今日は、
ホテル鹿の湯で勉強会だ。

ハリマオウN社長と
2人で参加する。

盛和塾と言う、
稲盛和夫さんが主宰の経営人生塾だ。

真面目な会だから、
ゆっくりお風呂に入ることは叶わず。

で、
私が幹事なので、

ハリマオウN社長の車で
昼過ぎに定山渓に入った。

土曜日のお昼時は
意外に静かな定山渓温泉。

自宅のある川沿から
南沢の

山を越えて
簾舞地区に抜ける。

果樹園などがある静かな地域で
少しだけれど田んぼもある。

前回この道を通った時、
一本気Oさんが、

『ここも札幌ですか!』
と、驚いた場所だ。

たしかに、
山間の田んぼは、

札幌のイメージとは
かけ離れている。

でも、
札幌簾舞の果樹園は有名で、

さくらんぼが
赤く色づいていた。

車の中では、
ハリマオウN社長とむつみさんの

活気溢れる丁々発止が
続く。が、

丁々発止は
むつみさんだけ。

ハリマオウN社長は
時折、反応。

テレビが、
夫婦の話をしていた。

タレントのイオちゃんは
夫のヒロミを今でも格好いい!

と、思っていると。
司会が、

長年連れ添った夫婦なのに
珍しい。

と言うので、

そうかしら。
私も、、

と、
言いかけたら、

夫は、
全く関係なく、

『デヴィ夫人はすんごいよな』
と、笑ったので、

私の夫讃歌の話は
消えた。

まあ、いいか。

天気は曇りだが
寒くはなく、

ちょうど良い感じだ。

定山渓温泉鹿の湯には、
裏道から入った。

道は空いていたが、
裏道は、

もっと静かで
渓流も見える。

車は第一ホテル翠山亭の前から
坂を下った。

その角に
古くからある可楽と言うラーメン屋が

ある。
本当に古くて、

まだ私が中学生だった頃、
父親がよく連れてきてくれた。

『ここのラーメンが一番だ』
父が言っていたのを思い出す。

今は、
経営者も息子孫の代のようだ。

定山渓の小さなラーメン屋が
その当時の建物のまま、

あるのが嬉しい。

車は、
13時少し前に

ホテルに入った。
お仲間の方々と

楽しい打ち合わせの後、
私は受付に座った。

こうやって
経営者、そのほとんどが社長だが、

そんな方々とご一緒してると
それぞれの性格がわかって面白い。

中には
私のように

副社長がおられるが、
うちとは規模も違い、

どなたでも知ってる会社だが、
そのDさんのきめ細やかな、

思いやりのある幹事ぶりに
さぞや社長さんは、

安心して
任せて入られて幸せだなあ、

と、思った。

うちのハリマオウN社長は
口ばっか丁々発止の副社長で

可哀想である。

盛和塾は
細かなことも塾生の経営者たちが

動く。
社員の気持ちも実感できるのも

良いところである。

静かだったホテルも
少しずつお客様が見えられた。

6月最後の週末である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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