日刊せみなりーBLOG

花火徒然

更新日:2019/07/06

晴れた土曜日。
本日は、

真駒内屋外競技場で、
有料花火大会がある。

ので、
お昼を過ぎた頃から、

真駒内公園は
場所取りの皆さんで

賑わっている。
有料なのに、

なぜに場所取り?
それは、

場外で見るのは
当たり前に無料だからだ。

花火は
高く打ち上がるから、

場外でも見える。

それでも、
中で見ると、

有料の価値あり!
なのだそうだ。

音楽と光と
花火の競演だという。

ふーむ

昔、
豊平川花火大会の時、

川の横のホテルの立体駐車場が、
有料観覧席として売りに出た。

ビールとお弁当付きであったと思う。
会社の福利厚生でチケットを買って、

みんなで見に行ったっけ。
本当に良い席で、

花火の火の粉が
降ってきたりするほどの

近さだった。
河原で見ると虫に刺されるし、

トイレが困る。
花火とビールはつきものだから。

ホテルでも、
トイレは混んでいて、

駐車場に設置された簡易トイレは、
いつも長蛇の列だった。

当時の私は飲兵衛だったから、
花火よりビールに目がなかった。

が、
会社のみんなと

ワイワイいいながら、
花火に歓声をあげ、

ビールを飲み、
トイレに走る。

ええ!!
一番綺麗なの、終わっちゃったの!

なんて言いながら、
トイレに行ったことを

悔いたりしていた。

なんとも楽しい花火大会だった。

それにしても、
どうして花火大会は

新聞社が主催だったのだろうか。
今でも、

道新の花火大会はあるんだっけ?
昔に比べて静かで、

なんだか寂しいが
帯広の十勝毎日新聞の花火大会は、

今でもすごい規模らしい。
それも、

協賛がいっぱいつくと
聞いた。

花火は、
ぽちぽち上がるより、

やっぱり
どかーん!がいい。

何千万円が
1時間で消える豪華な消費だ。

そうか、
そのくらい昔の新聞社は、

儲かっていたのか。
そして、

その利益を
地元の方々に還元する方法が、

花火だったのねーー

9月には
モエレ公園で

有料花火大会が行われる。
モエレ公園には行ったことがないが、

完全屋外で
有料でも、芝生に座って見ると聞いた。

周りに、
高い建物がなさそうだから、

おこぼれでも
結構見れそうだ。

真駒内の方は、
屋外競技場中で打ち上げるので、

周りからは
少々見辛いが、

藻岩の山や、
東海大学への坂の上からは

最高の見え方だそうだ。

さぞや
車も並ぶだろう。

ここ数年、
天気が芳しくなく、

花火はイマイチだったから、
今日は、

久しぶりの美しい花火のはずだ。

我が家からも
アパホテルの向こうに

少しだけ見える。

土曜の夜寅さんを見ながら、
花火も楽しもうと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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