今日は3連休の真ん中、
日曜日なので、

午後からは、
ホームにいる母を連れて、

真駒内の六花亭に行った。
ほとんど毎週のことだが、

時間が許す限り、
夫も付き合ってくれる。

今日は、
三女とその子どもたちも一緒だ。

真駒内の六花亭には
喫茶ルームがあり、

休日は混んでいるが、
今日はすぐに座れた。

休日の午後は、

高齢の親と一緒にきている同年輩が
多い。

皆、同じことを考えるようだ。

今日は、
車椅子に乗ったお母さんと一緒の

息子さん夫婦もいらした。
スマホで写真を撮って、

どこかに送っている。
我が家も、

母と私の写真をLINEで
本州の娘たちに送った。

六花亭は、
働いている方々が、

年齢に関係なく
穏やかで優しいのが嬉しい。

もしかして、
妙齢の方々が働いているのは、

そーいう年齢を選んでいるのだろうか。
若い人には出せない幅と言うのか、

雰囲気がある。
母は、コーヒーとプリンを食べ、

孫やひ孫たちを
嬉しそうに見ていた。

母は、
94歳だ。

痩せているけれど、
椅子から立ち上がる時も、

よいしょ、
とは言うけれど、

足が震えることはない。
昨日聞いたあへあほ体操のしもの先生によると、

立ち上がる時に使うのは、
膝や大腿だけでなく、

お腹の中にある筋肉が重要で、
いわゆる、肝が座っている。という、

下っ腹の中の方、
の筋肉だと言う。

母は、
昔からしっかりしていたからなあ。

母は、
運動はしていなかったけれど、

胆力はあったようだ。

母は、
少しずつ痩せていくけれど、

その胆力のせいか、
体に細い芯が通っている。

が、
近頃はその芯が、

しなやかになったようだ。

母を見ていると、
人間はいくつになっても、

魂が進化するような気がする。

六花亭を堪能し、
母をホームに送った。

ホームには、
富士メガネが出張して来ていた。

ついでに、
夫のメガネが曲がっていたのを直してもらい、

私はメガネの洗浄を頼んだ。
母は、

笑ってそれを見ていた。

母が、
このホームに入って、

10月で丸３年だ。
職員の方たちとも顔みしりだ。

来週は、
夏祭りだから、

早くに来るよ。
と、母に伝えた。

来週も、
夫や娘たちと一緒だ。

一緒に暮らせないのは
母に申し訳ない気もするけれど、

仕方がない。
母もわかってくれて、

エレベーターの前で手を振ってくれる。

有難いなあ。
と思う。

帰りは生協で買い物をした。

一生懸命働いたあとの
三連休。

みんなくつろいでいるのだろうか。

さーて、
私は昨日習った整理整頓収納の、

おさらいをしようと思っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。