日刊せみなりーBLOG

小樽ディに

更新日:2019/08/10

今日から、
お盆休みが始まる。

会社自体は、
暦通りだが、

社員は夏休みだ。
ベトナムに行く社員もいれば、

実家に顔を出す程度です。

と、
特に予定のない社員もいる。

私の今日は小樽ディ。

午後から、
小樽のNPOの会議だが、

早めに小樽に入り、
一息つくのが習慣だ。

気温は、
あっという間に急降下だから、

小樽から南小樽まで
歩くのは気にならない。

それにしても、
北海道の【 夏】は、

ある日急に現れて
ある日急に去っていく。

シェーンカムバック!

の感じ。
明日からもう少し、

気温が上がると言うが、
なんだか寂しい。

小樽行きの電車の中は、
普通の混みよう、

というか
普通に座れて拍子抜けだ。

それでも、
観光客らしき皆様が、

コロコロと
キャリーバックを転がして、

ホームにある、
【おたる】の看板を写真に撮っていた。

そーか
お盆休みで宿泊費が上がっているので、

外国の皆様は
避けておられるのかも知れない。

それでも、
小樽駅の立ち食い寿司は

満杯で、
皆さん美味しそうに召し上がっている。

私は
その向かいの喫茶店で

コーヒーをすすりながら
このブログを書いているが、

この可否茶館という喫茶店は
とても小樽に似合って、

クラシカルだ。
喫煙席から煙が漏れるが、

それも仕方がないと感じる、
ゆるい空気がある。

札幌から来ると
このゆるい感じが

体の力を抜いてくれるのかも
知れない。

コーヒーカップが空になり、
会議をする南小樽に向かって、

歩き出すことにした。
小樽は少しカーブしたマチだから、

小樽と南小樽は
十分に歩ける距離なのだ。

アーケードのお店も
ゆっくりした感じだ。

地元の人が多くて、
本当の小樽を感じることができる。

寿司屋通りから、
坂を上り相生に向かう。

普通の住宅街だが、
古い下見板の住宅や、

モルタル塗りの家々が、
重なるように建っている。

途中、
つるや餅店で、

絶品の黒豆大福を買おうと寄ったが、

『すみません、売り切れました』
と、奥さんが言った。

そうだよなあ、
もうすぐ3時だもの、

残っているわけないか。

食べられないとなると
その美味しさが蘇る。

ふかふかの黒豆もっちりした餅、
そして、

溢れんばかりのアンコ。
あー食べたかった!

ちなみに、
小樽の街は、めっちゃ分かりにくく、

駅からつるや餅店までの近道が
あると思うのだが分からず、

いつも
すんごく遠回りをしているようだ。

まあ、
そうやって小樽を歩くことが

楽しいのだが。
今日のNPOの会議は、

未来に向かってGO!GO!
になるはず。

さーて
がんばるか!

小樽の坂道は
なぜか元気が蘇る坂道だ。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

記事一覧