日刊せみなりーBLOG

星を持つ?

更新日:2019/09/13

人間は
宇宙の中の一つらしい。

なんのこっちゃ。
だが、

ハリマオウN社長とともに、
京セラの稲盛和夫氏の経営塾で学んで、

はや7年。
心。が全てを決める。

と言う教えは、
科学一辺倒できたハリマオウN社長や

私に取って
目新しいことでもあり、

全てを理屈で、
理解しようとした生き方だったので、

心。が全て。
を、

心。に入れるのに
少々時間がかかったが、

今はとても実感している。

面白いのは、
むつみさんが心。を感じるとともに、

会社の空気が
柔らかくなったように思うのだ。

元々私はお節介で
口出しすぎタイプのようだ。

ようだ。というのは、
自分ではそうは思っていなかったからだが。

それを気付かせてくれたのは、
社内の整理整頓のプロ、

広沢かつみさんだ。

みんな、
自分のことはわからない。

まさか
自分が口うるさいなんて!

で、
社内でむつみさんの机を離したり、

実務をまっすぐM君に渡して、
出かけることが増えたりすると、

社員たちと
絶妙な距離感が生まれてきた。

不思議だが
ハリマオウN社長が会社にいることに、

うちの社員たちは
不必要な緊張感を持たない。

広沢さんが
うちの会社の整理整頓に取り掛かる時、

社員たちに聞いた。
『社長がこの席で嫌じゃないですか』

ハリマオウN社長は
事務室のみんなを見るよう位置に机を置いている。

社員たちは
全員、ハリマオウN社長に見られながら

仕事をしているわけだが。

社員たちは答えた。
『別に嫌だと感じたことはありません』

その質問自体が、
なんでそんなことを聞くの?

みたいな感じだった。
それは多分、

社長の心が柔らかいからだ。

心には
柔らかい心。

硬い心。
とんがった心があるから。

先日聞いた星と人間の関係は
面白かった。

私は、
火と水の星を持っていて、

水のように流れながら、
火のような行動をするという。

ハリマオウN社長は
基本的に明るくてリーダーの要素が強いが、

どっしりと
その地にとどまり、

上に発展していく星だそうだ。

昔の私なら
そんなことは迷信だと一笑に付したが、

今は、
ちょっと考える。

そうかも知れない。
ハリマオウN社長の手のひらは、

厚みがあって柔らかい。
全てを包み込む掌だ。

オニギリを握る時、
中身にイクラを入れると、

オニギリは崩れやすいが、
大きな柔らかい掌で、

力を抜いて握ると
オニギリは崩れない。

ハリマオウN社長は
オニギリは作れないけれど、

集団を作るのも
オニギリと一緒だから。

と、思った。

人間も生まれた時から
星を持っているそうだ。

うちの会社にも
二十数個の星があるということか。

どの星も輝けるように
むつみさんも火と水で、

距離感を持って
大きく流れたいと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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