日刊せみなりーBLOG

患者による病院宣伝!

更新日:2019/10/17

今日は、
整形的一病息災の治療にて

KKR平岸など、
病院巡りの旅日。

2年半前、
私は実家の雨漏りの水を

捨てようとして
背骨を圧迫骨折した。

人間は
突然思いもよらない行動に出るというが、

箸より重いものを持ったことがない、
は、ちょっと大げさだけど、

なんで、
18リットルポリタンクに溜まった雨漏りの水を、

流しに捨てようと
持ち上げたのだろうか。

全くわからないが、
その時は、

どうにかして
水を捨てないと!

の一心だったのだ。
実家は母がいなくなり、

無人になると
ものすごい勢いで

傷みがひどくなっていた。
家は不思議だ。

人が住まなくなると
あっという間にダメになる。

あ、
いや、

ダメにならない家も
ある。

たまに風を通すだけで
家のもちは違うが、

同じ空き家でも
長持ちしている家もあるが、

実家は雨漏りをしていた。

で、
私はその水を捨てようと、

ポリタンクを
ぐいっと持ち上げたが

持ち上がらないので
膝で支えようと

ポリタンクの下に
右膝を入れようとした途端、

ボキッ
と大きな音がして

私は
そのまま崩れ落ちた。

丁度友人がそばにいて
社員たちを呼んでもらい、

救急車を頼んだ。
寝ることは出来ず、

崩れ落ちたままの姿で
救急車に乗せられた。

痛みはまだ感じなかった。

救急隊の方が、
『今までに罹った大きな病気を教えてください』

と言った。
うーん、瞬間迷った。

大昔だが看護婦だったので、
正直に病名を言うのが憚られた。

何故なら、
病院が嫌う大病が2つだから。

因みに
自己弁護すると

病名は大病だが
私は軽症で全く問題なく過ごしている。

案の定、
どこの病院も最初は、

良さげな対応で
すぐに運ばれそうだったが

既往歴を救急隊員さんが言うと、
しばらく待たされ、

断られていた。

時間は午後3時くらいだから
救急車が断られる時間ではない。

4件断られ、
あーどうなるのかしら、

と思った時、
救急隊員さんが、

『KKRにあたってみるか』
と、電話をしてくれた。

KKRは
既往歴を言っても

すぐに引き受けてくれた。
あんなに嬉しかったことはない。

当たり前にそのまま入院。
お医者様に、

『会社に行きたいのですが』
と言うと、

『行ってもいいですが
歩けないと思いますよ』

と、言われた。
そんなぶっきらぼうな先生だけど、

これがまっこと
良い先生。

それからずっと
私はKKR平岸に通院中。

100歳より悪いと言う骨密度で
治療中だ。

若い頃の不摂生が祟ったようだ。

KKR平岸は
その先生だけでなく、

看護師さんも皆さん素晴らしい。
プロとしての意識も高いし、

今までにかかった病院の中では
ピカイチである。

どうぞ皆さま
KKR平岸をご贔屓に!

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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